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天竜楽市

秋葉山本宮秋葉神社 火まつり

2017.12.09 13:46

 秋葉山本宮秋葉神社上社では12月15日の午後2時半より御阿禮祭、12月16日午後1時半より例大祭、午後10時より火まつり(防火祭)が執り行われます。


 神楽殿で行われる「火の舞」が有名で、夜遅い時間帯の神事ながら多数の参拝客が秋葉山頂の上社を訪れています。


 秋葉山本宮秋葉神社上社へは車でアクセス可能で、東雲名からスーパー林道を登って行くと山頂付近に神社の駐車場があります。
 とはいえ、そこから山門までは結構長い石段を登っていくことになります。

 四方に四神が配された非常に立派な山門です。

 金の鳥居が見えてきました。この鳥居は、井伊直虎の養子直政の子、井伊直孝が秋葉山へ金銅鳥居を寄進したという故事に基づいて再建されたそうです。

 夜の神社も良いものです。秋葉山頂は標高八百メートルを超えるため、非常に寒いので防寒対策を忘れずに!

 天竜川を見下ろす東海一の夜景

この夜景を見るだけでも冬空の夜に遠州秋葉山本宮に来た甲斐があります。

 神事の前に手筒花火の奉納があるので、火の粉が飛ぶ場所に予め消防の人達が放水をしています。
 秋葉山は火防の神様ですから、全国から消防関係者が参拝に訪れています。

 夜景をバックに手筒花火が点火されました。

 迫力があります。

 22時より神事が執り行われます。

 舞が奉納される神楽殿。山間地であっても降雪量の少ない天竜区ですが、標高八百メートルの山頂となると突然雪が降り出すことも…

 然し、極寒の中、大勢の参拝客が神楽の開始を待っています。


 始まるようです…

まず最初に弓の舞

 続いて剣の舞


 そしていよいよ聖なる火が降りてきました。

 松明が渡されます。

火の舞

 炎に生命が宿っているようです。

 最後は鎮火した松明が運び出されていきます。

 秋葉山本宮秋葉神社上社は四季を通じて非常に美しい景色が楽しめる神社です。全国秋葉信仰の頂点である秋葉山頂で行われる秋葉の火まつりを一度は体験してみてください。