留学中の正月【イタリア・建築留学生の場合】
Ciao tutti!
こんにちは、今回はイタリアのミラノ工科大学に建築留学中の【スズ】がお届けしています。
ヨーロッパ圏の主な2セメスターの大学では、年末12月末〜1月頭にかけて冬休み期間に入ります。
多くのヨーロッパ圏の友達が帰省する中、どのように過ごすか悩むところだと思います。
今日は私の場合の冬休み期間の過ごし方についてご紹介します~
1.年越し旅行に行く
私の場合は日本側の隔離期間が2週間(2022年1月時点)と長いこともあって、日本に帰省はせずにヨーロッパ圏で過ごすことにしました。
元々の予定では建築旅行をしてヨーロッパ中の友達に会いに行く予定でしたが、
コロナの感染拡大やそれに伴う規制も重なり、最終的にイタリアにてスワブ式PCR検査(唾液式より正確)で陰性証明書を獲得してからアラブに飛びました。
複数カ国は跨がずに、アラブ首長国連邦内のみにてドバイ万博やアブダビ、砂漠などをたっぷり満喫。
ドバイは入国時にスワブ式PCR検査の陰性がマスト(2021年1月現在)だったので、その点入国後は少し安心感がありました。
しかしコロナの規制が厳しすぎるあまり、まさかのドバイ→アブダビの間でも72時間以内のPCR陰性が必要になり、急遽ホテルで追加PCRの出費があったりとバタバタ。
コロナ禍での旅行は心苦しい部分もありますが、感染対策は練りに練って気を付けて旅行しました。
(ちなみに私のドバイへの渡航日がクリスマスだったためイタリアでスワブ式のPCR検査をしている病院がほとんど営業しておらず、最終的に大使館等に相談の電話をして様々教えてもらいこちらで検査しました。
お高い~泣
→Centro Polisalute Tampone Molecolare Rt-Pcr 95€)
2.1人で正月を満喫
ドバイから帰国後は、ミラノでひとりお正月気分を楽しみました。
やはり身に染みついたものがあるのか、どうしても餅と雑煮が食べたくなり、
近くのアジアンショップをひとしきり回ってエセ正月料理を調理。
もちろん、一人きりです…
餅は中国の「年糕」しか見つけられず、日本のお餅のようなやわらかく伸びる感触は出せなかったけど及第点。
ミラノは意外とアジアンショップが充実しているので、その気になれば意外と和食を作ることはできます!(日本の2.5倍くらいのお値段になりますが…)
今年の年越しはコロナもあり、隔離期間的にも金銭的にも日本に帰国することは難しかったため、このように過ごしました。
まだまだ予断を許さない時期ではありますが、感染対策を心がけつつ有意義な留学生活にできたらと思っています。
本当は家に籠っているべきなのだけど、せっかく海外に来ているのだからという気持ちと日々葛藤しています。
今回は日本人留学生の冬休み期間について話してみました。
今後留学を考えている方、今現在留学中の方にも少しでもお役に立てる情報になっていればうれしいです!
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
Arrivederci!さようなら!