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ヨーロッパ旅行でいるもの、いらないもの

2022.04.10 12:31

慣れない地での新生活、ネットには「あれを持っていけ、これを持っていけ」とさまざまな情報が溢れています。


一方で、預け荷物の重さ制限もあるため、可能な限り必要最低限のものだけで渡航したいですよね。

また、どの国に渡航するのかによって、必要なアイテムは変わってくると思います。


今回は、イタリアに半年滞在し、その後3ヶ月間のヨーロッパ周遊をしている私の場合のお話です。

ではさっそく


・持っていく必要のなかったもの

・持っていくべきだと思うもの


の順にご紹介します!




持っていく必要のなかったもの


・シャンプーリンス、タオル、生理用品

これらの消耗品はイタリアのスーパーで安価で簡単に購入できるので、特にアレルギーなどの特別な事情がなければ現地スーパーに行けるまでの必要最低限の日数分で大丈夫です。


・コートや全季節用の服

出発時期が夏なら、せいぜい秋までの服を持つくらいの気持ちでよかったなと思います。特に厚手のコートは場所を取るので、日本から着ていくか、あるいは現地での購入をおすすめします。

イタリアにもZARAやH&Mといったお手頃めなブランドがたくさん出店しており、定期的にセールもあるのでその時に買うのが吉。


・変圧器

変換器ではなく、電圧を調整してくれる変圧器。

よく、日本の電圧の家電を海外の家で使ってしまってブレーカーを落としちゃった!といったトラブルがあると聞き一応日本から持参し使用していました。

ISELECTOR 海外旅行用変圧器 海外コンセント 変圧器 変換プラグ 付き

しかし、私の持つ電子機器はほとんど海外電圧対応だったので実質ただのタコアシ配線と化していました。また動作音が少しうるさいのも難点。


・携帯ウォシュレット

ペットボトルのキャップに装着するタイプのものが100円ショップで購入できたので試しに持参してみましたが、結局一度も使わず。

ちなみにイタリアにはトイレのとなりにビデ用の水洗が併設されているのが一般的です。

(残念ながら使い方がよくわからず、結局そのビデも使用せず…)


・翻訳機や電子辞書

母が持たせてくれたのですが、正直スマートフォンで十分でした。一度も使わず…。


・iPad固定バンド

渡航前にスケッチブックを持つのを諦め、読書もスケッチもiPadで済ませようと考え購入。

ヨーロッパにはスリが多いと聞いたので、街角でのスケッチ時に盗難防止も兼ねて購入しましたが、実際はiPadをカバンから出すことさえ怖く一度も使用せず



持っていくべきだと思うもの


・スリ対策セキュリティポーチ

これが一番大切。

特にスカートの中に着ても目立たないペチコートタイプのセキュリティポーチ『プリガード』は毎日着用しました。タイトなシルエットでも目立たず、何より安心感が違います。→URL

また、スキャミング防止がついた『セキュリポ(SECURIPO)セキュリティウエストポーチ 防水』も重宝しました。→URL


・スリ対策リュックサック

これも毎日使用したアイテム。近いモノのURLを乗せますが、実際はこの皮っぽい感じではなく布っぽいものでした。→URL


イタリア、特にミラノは地下鉄に乗るごとにスリを見かけるほど、とにかくひどい状況です。

その点リュックは背負うとチャックが見えなくなる点と、いい意味で高級感がない(お金を持っていそうに見えない)のがいいなと思いヘビロテ。

また街でもセキュリティリュックを背負う人々をよく見かけました。

安心を買うと思って、購入をおすすめします。


・南京錠、大きめのチェーンつき鍵

イタリアで一人で食事をする際など、テーブルの足と鞄を結びつけるのに使ったり、鞄のチャックに固定したりと重宝しました。

スリもわざわざ鍵つきを狙うより、鍵をつけずに荷物から目をそらしている人を狙う方が簡単なので、ある程度効果はあると思っています。

またドミトリーなどに泊まる時にロッカーはあるのに鍵がない!というときにも助かるアイテム。

100円ショップで複数種類購入して色々な太さに対応できるようにしていました。


・全世界対応コンセント変換プラグ

私はタイプCの変換コネクタしか購入しておらず、ヨーロッパ周遊の際にイタリアのミラノ掲示板にて日本人から日本製のものを購入しました。

旅行に行く方なら、ボックス型より組み立て式の薄型がおすすめ→URL


・充電ケーブル

意外と消耗の早いタイプCなどのケーブル関連。イタリアで手に入るものは高いわりに粗悪なものが多いです。場所も取らないので1本予備を持っておくと◎


・モバイルバッテリー

これもやはりイタリアで手に入るものは割高で、ミラノでさえコンセントつきのカフェは少ないので、日本から持ってきたものを常に携帯していました。なるべく大容量で薄型のものをおすすめします。→URL


・コンパクトHDD

万が一PCやiPadを盗られたときに、別でデータを保有しておくためのHDD。

機械はまた買えますが、データは戻ってきません。常にバックアップをとり、PC等とは別のバックに保管することをおすすめします。


・コンパクトな折り畳み傘

イタリアでももちろん手に入りますが、質は圧倒的に日本の方がいいです。

私は色々探した結果、このカバーが大きく開く上にとても軽量なこちらを購入しました。→URL


・畳めるエコバッグ(スーツケースに固定できるタイプ)

渡航前に100円ショップで何気なく購入したものですが、コンパクトな上スーツケースのハンドルに固定することができるので重宝しました。


・マイ箸・さい箸

現地についてから、料理をするにも食事をとるにもやはり箸が欲しくなり探すのに苦労しました。


・場所を取らない日本のお土産

私は100円ショップで筆ペンを大量購入し、それを常に持ち歩きました。

旅先で親切にしてもらった時や、日本に興味を持ってくれる友人ができたときにプレゼントとしてお渡ししたり、その人の名前を漢字で書いたりして遊ぶことができました。


・現地で使える言語本

私はBOOKOFFで見つけた「旅の指さし会話帳 イタリア」を持っていきました。→URL

イタリア語しか通じない相手とコミュニケーションを取るときにとても便利で、メルカート(朝市場)などに行く日はいつも携帯していました。また、イタリアの有名人紹介やスラングのページもあり、現地の友達に見せるとひと盛り上がり作れて助かりました。


・語学本や専門書

重いからと荷造り時に最初に手放したのですが、一番後悔したのがこれ。

留学前に漠然と勉強していたときよりもっと切実に「学ばなければ!」という気持ちになっているのに、手元に使いなれたテキストがなくじれったい思いをしました。

現地で日本語で学べる英語・イタリア語の本を見つけるのは至難の技で、さらに高額です。

また、専門書に関しても日本語の本をイタリアで探すのはほぼ不可能です。

もし重量が気になる方はあらかじめ電子版があるか確認し、なければ大事なページをスキャンしてデータ化しておくなどがおすすめ!



いかがでしたでしょうか?

今回は、私がイタリア渡航・ヨーロッパ周遊を通して感じたいるもの、いらないものをご紹介しました。

これから渡航を考えている方に少しでも有益な情報になれば幸いです。

それではまた、次の記事でお会いしましょう。