中尾多福［Nakao Tafuku］/ Actor
俳優・振付家・演出家・作家
1998年生まれ。大阪府出身。
2歳からクラシックバレエを始め、18歳まで石川恵己に師事。近畿や全国の様々なコンクールで入賞・入選を重ねる。2010-2015年までの関西バレエ芸術劇場シリーズ全作品に出演。かと思えば父・桂坊枝の影響で落語を始め、天満天神繁昌亭で『寿限無』、タイ・チェンマイ大学にて『動物園』を口演するなど、和服で喋ったりレオタードで黙ったり、引き裂かれそうな幼少期を送る。2014年から俳優としても精力的に活動し、一人芝居『せかいのはじめ』で2017年大阪短編学生演劇祭最優秀賞、観客MVP役者賞、審査員MVP役者賞を受賞。同作で全国学生演劇祭奨励賞受賞。
高校1年生の時に劇作を始め、『懸け橋に』が大阪府大会の最優秀賞、創作脚本賞を受賞し、近畿大会に出場。大阪大学入学後、劇団六風館に所属。演出を務めた『天邪鬼』(作 中屋敷法仁)、『足跡姫』(作 野田秀樹)では、客席が突然劇空間になる演出や、20本の扇のみで全シーンを構築するストイックな演出で好評を博す。2022年3月、自身の主宰する空福舞台を旗揚げ。
主な受賞歴
2011年8月 第15回バレエコンペティション21 4e部門 入選
2012年3月 Osaka Prix 第13回クラシックバレエコンクール Jr.2部 入賞
2015年11月 第65回大阪府高等学校演劇研究大会 「懸け橋に」脚本・出演 個人演技賞、大阪府最優秀賞、大阪府創作脚本賞 受賞
2015年12月 第50回近畿高等学校演劇研究大会近畿大会「懸け橋に」脚本・出演 優秀賞受賞
2017年9月 第4回大阪短編学生演劇祭 一人芝居「せかいのはじめ」出演 観客MVP役者賞、審査員MVP役者賞、最優秀賞 受賞
2018年2月 第3回全国学生演劇祭 一人芝居「せかいのはじめ」出演 奨励賞受賞 など
これまでの出演作/演出作品
［バレエ］
（公益社団法人）日本バレエ協会関西支部・関西バレエカンパニー公演
バレエ芸術劇場
2010年1月 「ジゼル」全幕
2011年2月「パキータ」
2012年1月 「眠れる森の美女」全幕
2013年1月「ドン・キホーテ」全幕
2014年1月「白鳥の湖」全幕
2015年1月「くるみ割り人形」全幕
（フェスティバルホールまた大阪府立国際会議場にて）など
［演劇］
突劇金魚『人間風車』(作 後藤ひろひと/演出サリng ROCK)
音楽劇『鬱憤』(作/演出 藤井颯太郎)
2022年3月19.20日 空福舞台第一回公演『コトノハ』脚本・演出・振付 など
特技/好きなこと
歌うことと、踊ることと、笑いが大好き。
あと、ある程度、ヒンディー語がわかる。
お問い合わせ
お仕事の依頼やメッセージなどございましたらgentogekijo@gmail.comまで。