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kojinkai

得意教科でも、ギリA判定だよ。

2017.12.09 16:07

中学2年生の模試が進んでいます。

彼らにとって数学は一番得意な教科の一つですが、

それでも偏差値は65に止まります。

総合では全員62〜63程度です。


「一番得意な教科の一つが65くらいでどうする?

今回一番苦手なやつ、50台だったよ。

そろそろ本気で身の振り方考えないと、

このままズルズルいくよ。

負けず嫌いはどうした?

このまま中途半端な成績のままでいるの?

次の1月の総合模試で君たちの努力を測る。

冬休み全力で試験範囲の学習に取り組むべきだ。」


公立生は全員西高、一貫校の生徒は理数科へと

進むという進路状況であり、そのためには

明らかに意識がまだ低く、喜びの次元が低いのです。

粘り強さが足りません。絶対できるようになろうという意識が

もっともっと必要です。


特に、この学年でもっとも足を引っ張っている英語。

毎日やらないから、いや、毎日やっていても、

このくらいでいいと思っている節がまだあります。

物理的に客観評価にさらすことによって、

現状の自分の不足に気づく機会を得ます。


数学はとりあえず確率以前の全範囲を終えているので、

しばらく授業をストップし、英語にかなりの時間を

割いて、テスト・総復習の機会を設けています。


特に、週2回単語テストを受けているグループは、

「教科書ってこんなに難しかったですっけ?

ある程度自学ノートでやって、分かっていたつもりだったのに

こんなにテストができないと思ってませんでした。」

と、改めて教科書のレベルの高さに気付き、

教科書本文の正確な理解に向けて動き始めました。


個人的には、このテストで90点に乗らない場合は

全て勉強不足とみなしています。

「なんでそんな初歩的なミスしてんの?やり直し!!!」

こんなことを言われて必死こいて週末に取り組むような

機会がこれからさらに増えてくるでしょう。


ずっと頑張ってきた子が西高へ行く、そんな

普通なことより、これからの将来設計を考えて行く上で

こんなにも基礎が出来ていないのに何ができる?と

もっと発破かけて行くことの方が重要であります。