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《心と体を内側から調える》簡単手作りラッシーで春の倦怠感を予防しよう♪

2022.04.11 06:45



春はアーユルヴェーダ(世界最古の伝統医学)では、カパ(カファ)という重性のエネルギーが働く時期と言われています。


だから、春はなんとなく目覚めが悪かったり、倦怠感があったり、五月病が起きたり、私たちの心身は重たくなります。


季節もそうですが、私たちが冬にため込んだ脂肪により重たくなっているのも相まっているかもしれません。


カパのエネルギーが増えてしまうと(憎悪すると)、倦怠感だけではなく、咳・鼻水など、アレルギー的な症状が現れます。


だからこの時期、花粉症が起きやすくなるという流れも生じます。

(すべてに意味があるのですね。)



季節によって食した方がいいものが、アーユルヴェーダはたくさんありますが、


今日は、私が食したものをご紹介します♪



こちら、手作りラッシーです^^



基本のラッシーは、ヨーグルトと水で作りますが、今日はモリンガとハチミツもブレンドしました。


なぜラッシーかというと、ラッシーはスロータス(体内外の経路)をきれいにする飲み物であるとアーユルヴェーダでは推奨されているからです。



経路は、栄養を送り届ける経路もありますし、老廃物を送り出す経路もありますが、未消化物がとどまってしまうとむくみや肥満の原因となり、やがてはそれが病気の元になるので、経路を速やかに働かせるために、ラッシーは食後に飲むとよいと言われています^^




《ラッシーの作り方》


材 料:ヨーグルトと水を1:2の分量 ex)ヨーグルト50mlならお水は100ml

※お好みで1:3でも。 ex)ヨーグルト30mlならお水は90ml 

作り方:シェイカーやミキサーなどでかくはんするだけの手軽さ☆




さらに今日の自分は、体がなんか重たいなぁ…、疲れてるのかなぁ…という感じがしたので、カパのエネルギーが増えてしまううちにと思って、カパを抑えるものをブレンドしました。


《モリンガ》

世界が注目するスーパーフード。およそ300の薬効と、90種類の栄養素があり、抗酸化作用や排毒作用も高く、国連も認めているミラクルスーパーフード。

排毒作用が高いということは、経路にのって速やかに消化物を排出してくれるので、カパを抑える=倦怠感やむくみを予防してくれます。


《はちみつ》

アーユルヴェーダでは、カパを抑えるのに適した食べ物の一つに、ハチミツが挙げられます。また、「消化管・血管やいろいろな管を浄化する」「純粋な知性のエッセンス・生命エネルギーを高め、活力ある健全な状態を生み出すもの」と古典書では述べられています。



さらに、モリンガやハチミツ以外でも、黒コショウも経路をきれいにするスパイスなので、ちょっとスパイシーになりますが、おススメです。




今日は…というか、私はいつもなのですが、朝起きて体を目覚めさせるのに朝ヨガをするのですが、どうしてもそれも億劫になってしまうときは、手軽にこういうものからスタートするのもよいと思っています^^



飲んだ!という満足感もありますが、おかげで、だんだん体がスピーディーに動くようになりました。



エネルギーは目に見えません。


体の中も見えません。


見えないものには、見える方法で処置をする。


しないより、する。


その積み重ねが、1ヶ月や1年だと分かりにくいですが、10年という長いスパンで捉えると、その差は大きく現れると自分は思っております。


ex) 積み重ねをしなかった時、その差を長さやグラムで例えた場合、1日しなかったかったら0.01㎜(又はg)と僅かですが、1ヶ月だと0.3㎜(g)、1年だと3.65㎜(g)、10年だと36.5㎜(g)、続けている人と続けていない人の差がこんなに広がるということになります。



それが、その人の健康度や老化に比例していくと思うので、


面倒だなぁと思った時は、カパのエネルギーが優先されている時。


だからこそ、できることを是非実践されてくださいね^^




私が飲んでいるのは、このモリンガ。



アーユルヴェーダ・ビューティー・カレッジで販売しているモリンガパウダーです。


沖縄で作られており、ハーブ研究科である学長自ら農園に出向いて栽培されている、安心安全なモリンガです。


選ぶなら農園が管理された栄養価の高いものがいいですね!