身体の症状には目的がある⁉

ワークショップ後、調子よくお過ごしになっていたのですが、ヒノキの花粉が旺盛になった2週間前あたりから、目がかゆく、涙と鼻水が出て少し頭もぼーっとして大変になってきたので、フォローセッションをお受けになりました。

ワークショップでやめたと思っても、同様の症状が出てきて、どうしようもなくなると、「やっぱりあたしの花粉症は治らなかったんだ」と思ってしまいそうな時ってあると思うんですよね。それをそのままにして繰り返しちゃうと、花粉症を続ける脳になってしまうので、“どうやってもどうしようもない時は、フォローしますから来てください”とお伝えしています。どうしてかというと、何かその症状を通してご本人が知る必要のあるメッセージがあるからです。

私も、1日花粉症体験をしたので、症状が身体を乗っ取るつらさは以前よりも何倍も増して理解ができました。1日花粉症体験のお話をすると、FBの投稿をすでに読んでくださってて、爆笑しながら「見ました~」と言っていただけました。

今回は症状を詳しく教えていただき、症状からの見立てを立てて、“こういうことはありませんか？”と伺うと、どれも該当しないし、見当もつかないとのことで、直接症状とコミュニケーションをとっていただきました。

症状の奥に潜む“本当の自分に気付かせるために”症状を引き起こします。

これは、私にも経験があるのでよくわかります。

私の両親はメガネ屋で働いていました。小さいころから父や母は、“メガネをかけるなんて大変だ。できることなら目は良くて、メガネはかけない方がいい”と言っているなと子供ながらに理解していましたが、その一方で私自身は、クラスにいるメガネをかけている子は、なんだか賢そうに見えて、いいなぁと憧れていました。だけど、当時メガネをかけることは悪いことだと認識していたので、“メガネをかけたい”とは言えませんでした。

そして、その後、健康診断で、目が悪いという結果を出したのです。父の働くメガネ屋で視力測定をしたら、度が強く出たり弱く出たりと非常に不安定な視力測定結果となり、測定結果の半分の度数で作りました。ところが目が疲れることが頻繁に起き、結果としてその後　約1年の間、岡山の川崎医大に毎週水曜日に通うことになったのです。

度なしのコンタクトやメガネをかけると、視力が1.2まで出る。つまり、心因性の近視をものの見事にやってのけました。“メガネをかけたい”と一言いえば済むことだったんです。それもファッションとして。ですが、私はそれが言えませんでした。

こんな風に、身体は自分が叶えたいことをやってくれます。つまり口で言えないことを実現してくれるのです。本当はどうしたいのかをやってのけてくれる。言い換えれば、“偽りの自分”として存在していたということ。私の場合は、メガネをかけたかったのに、メガネをかけることは悪いことだと思っていたから、それを“言ってはいけない”と思い込み、言えないから身体が目を近視にして、メガネをかけれるように反応してくれていたんです。

師匠が「本当の自分に出会えば病気は消えていく」という本を出したときに、“確かに”とおもっていました。というのも、私自身の目の経験にあるように、そして、目以外にもクローン病の疑いで大学4年生の時に、1年間、病院に検査のために毎週通っていて、就職で他県でお勤めを始めたら、あっさり症状が消えるということもやってのけていたんですよね。師匠と電車の中で、クローン病の疑いの症状は、大腸の壁面を石畳のようにぼこぼこにして、下血する症状がありました。そのことを伝えると、「自分の人生ボコボコだわと思っていたんじゃない？」と言われ、思い当たる節がありハッとしました。だから、身体は偽りの自分を装っているときに出てくるという説を心因性の近視と、クローン病疑い、それ以外にも超ハードな生理痛などを通して身を持って体験しているので、「わかりやすぅ~！」って感じです。

今回の花粉症に限らず、セッションにおいて、言葉で見当がつかないときや、考えてもわからないときは、直接身体とコミュニケーションをとっていただくようにしています。

今回セッションをお受けいただいた直後、お客様からは、「自分にはそんなことないって思っていても、どこかで常識とか、誰かのルールに影響を受けていたんだなということが本当によくわかりました。これからは、○○○○ていきます。」とおっしゃって、その頃には目のかゆみはすっかり消えて、ぐしゅぐしゅしていた鼻もスーッと通っていました。車に乗り込まれるときには「あー、すっきりした！」と大きな声で笑いながら帰っていかれました。

夜、調子を伺いました。すると

「はい！まだすこぉーし鼻が出るときがありますが、朝とは、別人のようであります＾＿＾ありがとうございました！」とお返事が届きました。

＊＊＊お客様の声＊＊＊

（女性　Y様　花粉症フォローセッション）

Q１、トランスフォーメーショナルコーチングを受けてよかった点、新しく発見した点は何ですか？

自分の心の声と対話出来たこと！

Q２、他のコーチングやカウンセリングと比べて、どのような点が違いましたか？

A：場所が、とてもリラックス出来て、いいなと思っています。

Q３、ココロのメガネ屋のコーチングを検討している方に、おススメの言葉をお願いします！

A：体の症状は、自分にとって、肯定的なメッセージであると、自分の体との信頼関係を築きたい方に、おすすめします！

＊＊＊お知らせ＊＊＊

【セッション】

4月末まで平日1時間（10時~15時の間）

ドネーションにてセッションを行っています。

（オフライン、オンラインどちらでもOK）

【ワークショップ】

＊なぜ潜在意識を活用すると花粉症はやめられるのか？~心理学×言語学×脳科学で花粉症をスーッとやめる3つのステップ~

日時：4月24日、25日　10時~15時（オフライン）

開場：神取ゲストハウス（山梨県北杜市）

定員4名　参加費：3000円　参加者受付中

↑セッションルームからの風景　庭の向こうの桜の花びらがサラサラと散っていく様子が見えます