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Physical Trainer イシイの熱血宣言 ~A rolling stone gathers no moss~

言葉の力で。

2017.12.10 04:24

フィジカルトレーナーのイシイです。


大郷で体協のお仕事からの、愛子のグラウンドで取材。



寒すぎ!!

若干、風邪っぴきです。

秋田のお酒は風邪薬にはならず…(笑)


恒例の神社巡り⛩。

今回は『彌高神社』。


冷たい空気に青い空。

心が洗われました🙏✨ 




そしてまたもしてやられた堂場ワールド。

電車で読んじゃダメー!(笑)


苦しめ、楽しめ。

それこそがラグビーの醍醐味じゃないか。




クライマックス、七瀬の言葉。

自分に言われた気がした。

最近、少しずつだけど『自分の』時も楽しめるようになった気がする。





七瀬の歯痒さや苦悩も、

進藤の苛立ちや苦しさも。

どちらの気持ちも手に取るようにわかる気がした。




七瀬がトランシーバーを握ぎりしめる描写も

その感覚、わかるわかる!と七瀬になりきったりして(笑)指揮官ではないけどトレーナーだって同じ感覚なのだ。




負傷退場した選手の涙が言葉が、

戦場に戻って行く選手たちの心を動かす。




進藤ほどのキャプテンシーをもった選手をアタシは一人、知っている。

重なる部分も、多々。

だけど彼は進藤ほど意固地ではない。

常に勝つことだけを考えて、チームのことを誰よりも考えている。


こんな選手、一生に何人出会えるかわからない。


自分に厳しく周りにも厳しく。

それは勝つため、スポンサーや家族、応援してくれている、支えてくれている人たち全てに感謝を伝えるため。


彼に出会えてアタシはものすごく成長出来た。

『チーム』という生き物をどうやって支えたらいいのか、自分には何が出来るのか…。




アタシはプレーを魅せて引っ張るわけにはいかないから。

どんなに完璧にテーピングを巻けたとしても、テーピングなんて本来誰も巻かずに試合に出て行けたら最高なのだ。



試合前のW-upの10分。

そのためだけでも存在意義があるのなら冥利に尽きる。



その10分に全てを懸ける。

可動域を広げ、筋温をあげ、心の準備を整える。選手が全てピッチで出し切れるように。



それが、アタシの仕事。

今シーズンも出し切った。出し切ったからこその最終戦の涙なのだ。

『10-ten-』を読み終えて。

改めて思ったのはラグビーっていいなぁっていうシンプルで熱い想い。




不器用な人も、もちろんいる。

15人という球技では最も多い人数で戦うこの競技には実に様々な選手がいる。




それを束ねる指揮官やキャプテンは

熱い心と冷静な頭脳といった相反するものを持ちあわせ、選手が思う存分暴れられる環境を創り出せる人でなければならない。



考えさせられて、心を揺さぶられて。

またも読みながら涙ぽろぽろ(笑)




言葉の力は偉大だ。

傷付いて血を流すよりも痛く深く残る傷は

心に突き刺さる言葉。




アタシは治してあげることは出来ないから。

せめて言葉の力で、力になりたいと思うのです。