【知恵袋】Q.032埋設管が老朽化している物件の販売について
YAHOO知恵袋で質問に回答しました。
【質問】
ガス管老朽化している空き家、土地売却についての質問です。
いつか売却しなければいけない空き家を保有しています。
年数も経っておりいろいろと不具合が出ているので他人に売る場合は解体して土地を売るかたちになると以前、不動産屋さんから言われたことがあります。
先日東京ガスからガス漏れの疑いの手紙が入っていました。
敷地外のガス管は工事して供給を止めたので敷地内のガス管を調査、もしガス漏れしてたら修理したいとのことでした。
住んでいないのでずっとガスは止めていてこれからもガスを使う必要がありません。
ガス業者さんが言うにはガスを全く使わないのであれば安全に止めているので修理しなくても大丈夫とのことでした。
でも増築や改築する場合はガスが必要となるので修理はしておいたほうがよいとのことでした。
というのも今修理すれば負担はガス管だけで穴をあけて戻す工事等の費用は東京ガスが持ってくれるとのことでした。
それでも簡単な場合は多くて10万円、簡単でない(ガス管を引き入れる??)場合はもっとかかる。設計士さんでないとわからないとのことでした。
それで今修理をしなくて今度立て替え、改築する場合が出てきてガスを使うようになった場合、新たに頼むようになるので工事等の費用もすべてお客様負担とのことでした。
それで質問なのですが、不動産、土地ともに売却した場合老朽化したガス管の工事が必要となるとなかなか売却しにくいのでしょうか?
又、売却できた場合、ガス管の工事が必要な場合の状態で売却すると手数料が膨大になるのでしょうか?
売却する場合でも直しておいたほうがよろしいのでしょうか?
専門家の方、又こういう事例の経験があった方ご回答いただけると嬉しいです。
【回答】
売却時に解体を視野に入れているということは、相当な築年数であると思います。そうなりますとお水の給水管も現在の基準とは異なっている場合もあります。(災害に強い接続方法・口径・管種別など)
ガスだけではなく、その他のライフラインも引込し直しの検討が必要かもしれません。ガスだけやっても他も傷んでいたら工事の意味が半減します。
また都市ガスの引込で費用が掛かるとしても、買主は災害に強いLPGの利用を選択したり、オール電化の利用を検討するかもしれません。
現段階では中途半端な工事をせずに、「買主の判断に任せる」とした方が宜しいのではないかと思いました。
※ただし売却時に、ガス漏れの疑いがある事を買主に告知する必要があります。
---------実際の回答と続きはこちら(YAHOO知恵袋)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13253430098
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