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小林義男 Yoshio's Ownd

最初期の自宅スタジオ。

2022.04.12 15:30

これは24歳くらいの時かな。農家の納屋を改装した借家に住んでた頃。


パソコンはMAC Plus。ハードディスクなし。システムは3.5インチフロッピーディスクを毎回読み込ませて、その後アプリのディスクを入れて読み込ませるという...。

MAC Plusにはフロッピードライブが1つしかないので大変だったけど、写真を見ると外付けのドライブがあるので同時に二つのフロッピーを入れる事ができて楽チンだった記憶が。

MAC Plusはのちに頭から煙を出して昇天...。

右側にある機械の壁がアナログモジュラーシンセ。

Roland System100M(5モジュールラックが2台)ケーブルで各モジュールを接続しないと音が出ないやつ。

その左下にある古いレジのようなものがシーケンサー。Roland MC4-B。

この環境では当然オーディオ録音はパソコンでは不可能。レコーダーを同期させて録音するのが普通でした。

タスカムやアレシス、フォステックスの8トラックレコーダーが主流だったかな。

僕はお金がないのでタスカムのカセット4トラック・レコーダー、ポータ・ワンでした。(ミキサーも兼ねて)


Rolandが10万円を切った価格で販売したシンセSH-1も見えます。

これ、大型のSystem700と同じ音がしました。しっかりしたいい音。

System100Mの音は嫌いだったなあ。


CASIOサンプリングキーボード SKー8。

個性的なのは4つのパッドを備えていること。

意外と使い道ありそう。

プリセット音は当然ローファイ・サウンドですが、今聴けばいい感じに聴こえるんじゃないかな? ピアノの音とかいいかもしれない。


Roland MKS-7。

これは頂き物。

もしかしたらRoland 最初期のマルチティンバー音源かも?!

音源はジュノー系だったかな?

メロディー、コード、ベース、ドラム の4パート。

各ボリュームはフロントパネルにある、それぞれのパートのフェーダーで設定しました。

もちろんMIDIでのコントロールもできました。


CASIO CZ-101、KORG MS20。 これは今も現役。

CZ-101はCASIOと冨田勲の共同開発というものです。(どこまで関わってるかわかりませんけど)