最初期の自宅スタジオ。
これは24歳くらいの時かな。農家の納屋を改装した借家に住んでた頃。
パソコンはMAC Plus。ハードディスクなし。システムは3.5インチフロッピーディスクを毎回読み込ませて、その後アプリのディスクを入れて読み込ませるという...。
MAC Plusにはフロッピードライブが1つしかないので大変だったけど、写真を見ると外付けのドライブがあるので同時に二つのフロッピーを入れる事ができて楽チンだった記憶が。
MAC Plusはのちに頭から煙を出して昇天...。
右側にある機械の壁がアナログモジュラーシンセ。
Roland System100M(5モジュールラックが2台)ケーブルで各モジュールを接続しないと音が出ないやつ。
その左下にある古いレジのようなものがシーケンサー。Roland MC4-B。
この環境では当然オーディオ録音はパソコンでは不可能。レコーダーを同期させて録音するのが普通でした。
タスカムやアレシス、フォステックスの8トラックレコーダーが主流だったかな。
僕はお金がないのでタスカムのカセット4トラック・レコーダー、ポータ・ワンでした。(ミキサーも兼ねて)
Rolandが10万円を切った価格で販売したシンセSH-1も見えます。
これ、大型のSystem700と同じ音がしました。しっかりしたいい音。
System100Mの音は嫌いだったなあ。
CASIOサンプリングキーボード SKー8。
個性的なのは4つのパッドを備えていること。
意外と使い道ありそう。
プリセット音は当然ローファイ・サウンドですが、今聴けばいい感じに聴こえるんじゃないかな? ピアノの音とかいいかもしれない。
Roland MKS-7。
これは頂き物。
もしかしたらRoland 最初期のマルチティンバー音源かも?!
音源はジュノー系だったかな?
メロディー、コード、ベース、ドラム の4パート。
各ボリュームはフロントパネルにある、それぞれのパートのフェーダーで設定しました。
もちろんMIDIでのコントロールもできました。
CASIO CZ-101、KORG MS20。 これは今も現役。
CZ-101はCASIOと冨田勲の共同開発というものです。(どこまで関わってるかわかりませんけど)