『ロビ2』組み立て日記 (27号)/ID2
大掃除は進んでいますか? ウチはぜんぜんです。さてさて、27号の組み立てを始めます。
1.パーツと手順の確認
26号と同様、27号のパーツもサーボモーター1つです。
使用する保管パーツはたくさんありますね。保護シールと、サーボモーター見分けシール、テストポインター、25号で提供のサーボケーブル(135mm)、ヘッドスタンドと26号で組み立てた右脚を用意します。
2.26号で組み立てた右脚の動作チェックをする
26号で組み立てた右脚を用意し、シャフトにテストポインターを取り付けます。ヘッドスタンドの電源が[OFF]になっていることを確認して、ケーブルをつなぎます。
要領は、前回と同じです。ケーブルが短いので、脚が動いたときにケーブルが引っ張られないように、動作テストは脚を片手に持って行います。
電源スイッチを[ON]にします。まず右股関節(下)(ID番号「3」)からテストするので、[UP]スイッチを2回押してLEDの[3]が点滅することを確認し、[TEST/SET]スイッチを1回押してテストポインターが左→右と回転することを確認します。
写真の位置を持って、右ひざ(ID番号「4」)をテストします。[UP]スイッチを1回押してLEDの[4]が点滅することを確認し、[TEST/SET]スイッチを1回押してひざが動くことを確認します。
次はひざを持って、右足首(ID番号「5」)のテストをします。[UP]スイッチを1回押してLEDの[5]が点滅することを確認し、[TEST/SET]スイッチを1回押して足首が動くことを確認します。
最後の右脚先(ID番号「6」)の確認では、つま先が上になるように持ちます。[UP]スイッチを1回押してLEDの[6]が点滅することを確認し、[TEST/SET]スイッチを1回押して足先が動くことを確認します。確認できたら、電源スイッチを[OFF]にして、テストボードからケーブルを外します。
3.27号のサーボモーターにケーブルを接続する
27号の右股関節(上)サーボモーターを用意し、4本のネジを抜いて裏ぶたを外します。右側のコネクタに、25号で提供されたサーボケーブル(135mm)を接続します。
コネクタとケーブルの付け根部分に保護シールを貼ります。
裏ぶたの円い穴にケーブルを通し、再び裏ぶたを合わせたら、輪ゴムで仮留めします。
4.サーボモーターの動作テストをしてID番号「2」を書き込む
再びヘッドスタンドを用意し、サーボモーターのケーブルを接続してシャフトにテストポインターを取り付けます。
電源スイッチを[ON]にし、LEDの[1]が点滅していることを確認して[TEST/SET]スイッチを1回押します。シャフトが左→右→元の位置と動くことを確認します。
[UP]スイッチを1回押してLEDの[2]を点灯させ、[TEST/SET]スイッチを長押ししてID番号を書き込みます。
5.ID番号の書き込みの確認と動作テストをする
いったん電源スイッチを[OFF]にし、再び[ON]にします。[UP]スイッチを1回押して、LEDの[2]が点滅することを確認します。続いて[TEST/SET]スイッチを1回押して、テストポインターが回転することを確認します。
確認が終わったら、電源スイッチを[OFF]にして、テストボードからケーブルを外します。テストポインターも外します。
サーボモーター見分けシールの「2」を用意し、右側面に貼ります。
6.27号の組み立て完成!
27号の組み立て作業はここまで! 前号の確認と、サーボモーターにID番号「2」を書き込みました。サーボモーターを右脚に組み込むのは次号でしょうか。
サーボモーターの裏ぶたは輪ゴムで仮留めしたので、長いネジ4本はサーボモーターと一緒にケースに収納しておきます。
☆19号で貼ったサーボモーター見分けシール(6)がちらっと見えるので、コラムの手順に従って貼り直しました。
このように見えなくなるので、気になる人は貼り直してみてください。
それではまた来週、28号で。