好きな和音を作る[はじめての即興作曲74]
4月20日に、「1音で遊ぼう」ワークショップを開く予定です。
今週、毎日、1音をどう遊ぶのか、インスタグラムにアップさせていただいています。
QRコードを貼らせていただきました。
小さい時に、こんなことをして遊んだなあというのを思い出して書き出しました。
きっとこれを読んでいらっしゃる皆さんも、
やった!やった!と、同感なさっていらっしゃることと思います。
またレッスンに来た子どもたちも、必ずいたずらして、あっちこっち
どんな音かなと、興味深げに音を聞いているんじゃないでしょうか?
これが、いつの間にか、忘れ去られてしまい・・・
正解を求める音探しになっていきます。
中学生の和声学1回目の作曲のレッスン。
渡された大学で使う文語調で書かれた和声学のソプラノ・バス課題。
今でも忘れません。
この1番目の「好きな音を3つ重ねて並べる」で、
持っていたのです。
超現代曲でした。自分でも、傑作ができたと
喜んで持っていったのですが・・・
ものすごく真面目な先生でしたので、
しっかり叱られました(笑)
和声学を真面目に学んだのは、中高校生の6年間だけ、
受験のためだけ?!
音大に入った途端、全く使われなくなり・・・?
古典派和声でない和声探しで4年間(汗)
一番大切な10代の感性の時期に、なんなんでしょう?と
振り返って思ってしまいます。時代が時代だったのでしょうね。
中学までのピアノレッスンに、古典派のソナタなど、そればかりずっと弾いてきましたから、
和声感覚は、自然と育っていました。必要があったのかと思ったり。
今週、ブルグミュラー25番の転調について、ご質問があったので調べていましたが、
この転調について勉強したのは、高校2年生の1年間だけ。
ソナタを作曲して受験に向かう予定が、
3年生になって、先生に言われ、対位法で受験することになり、
急遽、1年間2声の曲を作曲する勉強になりました。
バッハの平均率の分析に・・・汗
それも、大学に入ったらなくなり・・・?
なので、転調は50年ぶりに復習です(大汗)
若い時に、なんでもしておくものですね。
昨日のことは忘れても、50年前のことは思い出せます(大笑)
ちなみに、音楽理論は、全く学んでいません。
試験もありませんでしたし、付属音楽学園で1年間教えていただきましたが、
転調のところなど、ちんぷんかんぷんだった記憶があります。
説明を聞いても、理解できなかったです。このフラットがどうして?って。
問題の楽譜を見ても、曲ではありませんね・・・(笑)
難解なクイズのようでした。
数学でも、こういう問題ありますよね。
昔々のお話でした。