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Vistandine〜今も昔も卵白消費に〜

2022.04.15 05:17
久しぶりにVisitandine

(ヴィジタンディーヌ)を

焼きました。

蜂蜜のコクと独特の食感が

美味しいロレーヌ地方のお菓子です。


生まれたのは17世紀ごろ。

ナンシーの

聖母訪問会(サントマリー修道会)の

修道女たちが作っていたお菓子と

言われています。

彼女たちがヴィジタンディーヌと

呼ばれていたことから

名付けられたようです。

フランスあるあるの

「修道院生まれのお菓子」ですね!


真偽の程はわかりませんが、

当時壁に塗るペンキ

(もしくはペンキの安定剤?)として

卵黄が使われており、

余った卵白を消費するために

作られていたとか。

このような独特の花型で焼き上げ、

見た目も可愛らしいのですが、

この型も手に入りづらくなり、

丸型やバルケット型を用いることが

多いようです。


1900年に出版された

ピエール=ラカンの

「歴史的・地理的製菓覚え書」

という本の中にも同名のお菓子が

紹介されていますが、

バニラ風味のマロンを一粒入れ、

グラスをかけたマカロン菓子…

と説明されており、

また少し違ったお味のようで、

私の中では未解決の課題として

残っています。


話が脱線しましたが😅

実は、今月のレッスンで

どうしても

卵白が使い切れず、

その消費も兼ねて

このお菓子を作った次第…

今も昔も事情は変わらず。