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ゆー✰ぶろ

【サンタさーーーん!】

2015.11.26 13:59

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24歳になった今でも、


クリスマスイヴの夜はワクワクしながら寝ます。


福島です。





来るかもしれないじゃないですか!!!



ヤツが!!!






ちなみに今日は福島の昔話をしますね。








まだサンタクロースを信じていた幼少期、


僕はサンタさんに手紙を書いていました。



『サンタさんへ。

    ぼくは、プレステがほしいです!』






枕元には、グレーのフリースとお菓子詰め合わせ。






…翌年。



『サンタさんへ。

    ぼくは、プレステがほしいです!』







枕元にはまたしても洋服が…。








…更に翌年。






『サンタさんへ。

    ぼくは、プレステ2がほしいです!』






枕元にあったのは、小さな箱。



胸がぎゅっと苦しく握り潰される感覚を覚えたのは、この日が初めてでした。



『(プレステ…では無い。)……。』



でも紛れもなく


これは僕宛のプレゼント。



恐る恐る中身を確認してみた。





それは、


微塵も望んでいない


ましてや存在すら知らなかった

(当時小4)






懐中時計








僕はベッドの上で滴る涙を拭い、


プレゼントの為に早起きをしたその足で


両親の居るリビングへ…




父『おう!珍しく早起きか!』


母『サンタさんからプレゼントきてた?ニコニコ』













小4僕『…ありがとう。』






足早にその場を立ち去ったのは、


まだまだ僕が幼かったからです。




それ以降、


僕は手紙を書くのを辞めました。




そして悟りました。





欲しいと願ったモノは、


何もしなければ手に入らない。










サンタさん(両親)は、


僕が望む“モノ”ではなく、


『モノを手に入れる為の行動力』


を、プレゼントしてくださったのです。






そして、





僕は『クリスマスに夢見る事』を捨てました。





高校生になり、


アルバイトを始め、


クリスマスの時期になると、


全身全霊をかけてチキンを売捌きました!







そう、


みんなの食卓に笑顔をプレゼントする


カーネルのように!!!





では!


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