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チカぷの一日一楽

猫の飼い方と事情 #マナー #モラル #室内飼育 #猫 #地域猫

2017.12.14 05:07


皆さん、こんにちは!

今日は猫と飼い主さん、飼い方についての大事な話を考えて書いていきたいと思います。


最近 悔しい判決が確定した事件については、ホントは思うところが多くてまた改めて書きたいと思いますが、、

こうした事件が二度と起きない、引き起こさない為にも猫の生きる環境に責任のある飼い主さんによる『飼い方』、マナーとモラル、自覚は欠かせないのだろうと思ってもいます。


前書きはここまでにして、上のブログを読みました。考えかたも見方も色々ありますが、これは批判ではなく懸念などと合わせたとき、私の考えとは違うこともありましたので、そちらを書かせていただきますねっ!


大まかに言えば、このブログのなかにもあるように、ドイツと日本では違います。


その国の風土があるので、ドイツのペットとの関係も素敵だけども、それが日本には合うとも思わないし、日本には見合わないとも思いました。

少なくとも今は。



私は日本における問題は、現段階で定められた事が出来るまでにない現実の「問題」があるなかで、今はソコを求めるまでに至ってなどない、と感じました。人間側の都合、動物側の都合、バランスを考えても理想は理想、これが率直な感想でした。



理想は理想


理想を語っていても、理想と比べて不満を漏らしても文句を言ってても現状は変わりません。猫も犬も飼い主である人間のモラルが問われる問題なのだから。


推奨されている室内飼育、放し飼いにしないなどの適切な飼育1つを目標に飼い主の皆さんが『行うこと』で、家のない不幸な猫を増やすことなく、地域猫と言われる野良猫たちが『ゼロ』になる事を切に願っています。



動物愛護法の違反や条例違反


例えば不適切な飼育、不完全な飼育でさえも、定められた全てにおいて厳罰とするくらいの厳しいルールの設定、それでも飼うという飼い主となる覚悟が今や必要だとさえも思うことばかりです。


結果的に猫たちにとって不幸にしてる悪い飼い主さんが多い印象なのです。

定めに従わない方も多く、様々な人の都合、様々な身勝手な考えと判断による飼い方が問題ではないでしょうか。


じゃなきゃ、地域猫制度など不要なはずです。


地域猫制度に取り組む地域、こうした対策をされる自治体が増えても、猫に迷惑を感じてる人たちや、猫が苦手な人たちが理解してくれる事とは限らないし思えません。



例えば、愛知県名古屋市の行う「なごやかキャット」という地域猫の取り組みがありますが、当然ながら「マナーとルール」があります。


名古屋市では、飼い主や家のない野良猫による地域の苦情や問題の解決を目指して、地域の方が野良猫を「なごやかキャット」として適切に管理するとするもので、この場合には不幸な猫の繁殖を防ぐための「避妊去勢手術費用の一部を助成」もしてくれています。


「なごやかキャット推進ガイドライン」に従い、地域の方が避妊去勢手術を行ったうえで、近隣や周囲に迷惑をかけないよう適切に飼養管理される一代限り、その猫の一生を地域が飼い主となり、責任をもってお世話をするためのものです。


▶︎ なごやかキャット ガイドライン

⇒ https://goo.gl/Zs4hRp



当然ですが、これは活動であり、可哀想だから、可愛いからの氣持ちでもなく、たまたま見かけたからなどの気まぐれで行うものではありません。


飼い猫ではない、地域猫ひとつとっても、新たなトラブルが生まれないような配慮、対策としてのマナー、ルールがあるわけです。


いくら地域猫活動として認められた地域であれど、誰もが好き勝手に餌やりや身勝手な考えや行動をすればトラブルが生まれますよね。


避妊・去勢手術を行っていたとしても、管理者の許可を得ていない場所で猫に餌をを与えたり、餌を置いたまま片づけをしない、フン尿の始末をしない等、地域住民の迷惑となる不適切な活動は、「なごやかキャットサポーター活動」とは呼べないとあります。


私個人としては、地域猫にも登録制度を採用してナンバーなどを入れた迷子札を取り付けて管理することも良いと思うほどなんです。




保健所や動物愛護センターには、犬の子犬は居なくても、子猫は収容される事が多いことにも背景が読み取れるように、猫に関するさまざまな苦情や相談が寄せられているようです。


特に野良猫に関しては、フン尿、鳴き声など多くの苦情が寄せられているそうですが、もともと飼猫であったものが捨てられたり、迷子になったり、放し飼いにされる無責任な飼い主の飼い方により繁殖し増えたりした猫たちなんです。


猫を飼っている人たちには、こうした地域猫の取り組みの責任も自覚し、住まいの地域の野良猫や地域猫がゼロになるように、周囲に迷惑をかけないように飼うことが求められていると思います。



基本的な部分ですが、同じ愛護動物である犬とは猫は現在のところ動物愛護法でも地域の条例でも定められることが違うことも多く、同じように放し飼いは禁止とされていても、外でもリードで繋がずにいる猫の場合、完全室内飼育をせずに放し飼いにしてる飼い主の場合ですが、危険を避け安全を守るのはどうするのだろうと大きな疑問があるのです。


迷子にしてしまい「帰ってこない」と悲しみ嘆く声もSNSNなどで見かけますが、自身が放し飼いにしてることは反省はしない人たちが多くいます。

犬の飼い主としては非常に驚く感覚というか、ドン引きしますよ。


猫が『自由』なんかではなく、定めに従いたくない、ルール守らない自分が自分勝手で自由でいたいだけではないのか?それなのに、なんかあれば『騒ぐ』のは、どうかと思うんですよ。


大切ならば、家族ならば、愛しているのなら、首輪に迷子札して推奨されてる室内で飼い、まわりへも迷惑にならないよう気を使い、猫の安全を考えて決して放し飼いにしないでしょう。


危険や迷子から守り、嫌われないように目を離すべきじゃないでしょう。



▶︎ 所有者の明治の義務化

猫の登録制度とマイクロチップの義務化。(販売店・動物病院・行政の連携)


▶︎ 不妊去勢の義務化

ペットショップで販売する仔猫に避妊去勢手術の義務と申告登録制度。


▶︎ 繁殖と販売のニーズの管理

ブリーダーによる一定数以上の仔猫を繁殖しない。販売しない。


▶︎ 飼い猫の避妊去勢手術の義務化

完全室内飼育などの(外への脱走を防ぐ為)飼い方を徹底する。


▶︎ 多頭飼いの登録制度

頭数制限、頭数管理、増やす場合は頭数の申告制度と飼育環境の整備。


▶︎ 違反の厳罰

万が一、放し飼いや逃した時、遺棄したりした場合には罰則規定による罰金。


ざっくりとしていますが、それでもここまでの事を先ず始めていければ猫を取り巻く環境も変わってくると思うんです。




犬も猫も同じことなんですが

あくまでも先ずルールを守ることができる良い飼い主ばかりとなり、こうしたマナーが定着した日本であるならば、いつかドイツまでとは言わなくても、日本で誰もが出来る範囲内での事もあればと思いますが、今は不幸な飼い猫や飼い犬にする悪い飼い主がゼロになることが先決ですよね。泣



大きな敷地で高い塀と門で囲み、脱走を絶対にさせない自信、まわりへ迷惑をかけない責任を持てる環境が作れること。


高い塀に囲まれた広々とした安全な庭に柔らかな芝や木々、室内と庭での時間を楽しく遊ばせることが出来るのなら、それはそれで素敵だとも思いますよっ。


そんな飼い主、そんな日本、となれればと思いますが、それって豪邸ですよね!豪邸を建てて暮らすだけの収入など限られた人だけでしょう。苦笑


こんな意見があったので付け加えて言えば、田舎だからとか、庭が広いとか、全くもって話にならないのです!


田舎だから自然があるから放し飼いにして良いなんて話はありません!


お庭が広いならば、脱走させないように高い塀で囲って環境の整備をしてからの話です。


我が家も家を建てる時に多頭飼いであったので、設計段階から室内から目が届くようにドッグランを考えて作らせていただきましたが、室内でもボール投げをしてコミュニケーションをとることやトレーニングとなるように長めの廊下を考えたり、お散歩に行けない時のために犬たちが隠れんぼや走り回って遊べるように回廊を作り、リビングは広くしたりしました。

足元は犬たちのスペースと考えて、物や家具は収納式にして床には極力置かないようにしたりもしました。


せめて自身の暮らしの環境のなかで、ともに暮らす動物たちの行動にあわせて考え、愛情をこめた工夫をして楽しませてあげれたら良いのではないでしょうか。


放し飼いにしないこと、完全室内飼育について、「自由がない」と一部の方が言われるけれど、室内でも猫を飼う相応しい環境に工夫次第で十分にできると思います。


するか、
しないか、
それだけです。


こうした理由や不満や文句を言われるのは、猫ではなく『飼い主』さんの方なんですよね。


ハナから放し飼いがしたいなら、こうした方にはペットは『飼わない』と選択されると良いと思っています。


そうする事で、猫の虐待事件や近隣や周りとのトラブル、不幸な命を生む繁殖、様々なトラブルが避けられます。




飼わない選択


たしかに厳しい言い方ですよね。

ですが、私は動物が私たちと暮らすことで豊かな生涯を得られて共に幸せであれることが一番ですので、飼う、飼えないの選択は先を考えるなかで最も大事なことだと思っています。


ひとりの国でもないし、

ひとりの地域でもないのだから。


自分本位ではなく

人間本位でもダメ

ペット本位でもダメ


人と人 

人とペット

人とペットと地域

人とペットと社会


思いやりのバランスが育めてこそだと思います。


放し飼いよりも、犬も猫も大いに遊んであげること。私たち飼い主とのコミュニケーションが一番大切なのではないでしょうか。



上の写真はTwitterで見かけた投稿です。皆さん、どう思いますか。


家族なら、飼い猫なら、

放し飼いにしないでほしい……

室内で飼育して下さい。

お願いします。


飼い主さんなら出来るはず

飼い主さんでしか守れない

こんな辛い思いをさせないで

悲しい思いをさせないで

迷子にしないで

守ってあげてください。

お願いします。


こんなことを、こんな辛い思いを与えるのが、飼い主ではないはずです。


優しい人たちがいて

運良く気づいてもくれるけれど

これはごく僅かのことです。


放し飼いにすることは、自由なんかではなく、愛猫を守るべき飼い主の目が届かず無責任なことに値する

そうした意識を持ってほしいのです。


犬も同じなのですが、外に出す、逃す、放し飼いにすることの危険性を認識してほしいんです。


他猫との喧嘩

病気の感染

交通事故

動物の虐待など

取り返しのつかない「危険」が多くあり、そうした危険な場所に行かせてることになるわけですよね。


地域猫や飼われてる猫は、人に餌を貰うことに慣れています。人に慣れているので、怖がることなく簡単に知らない人に捕まってしまうそうです。


たしかに、猫に迷惑を感じてる方々やマナーの悪さから猫が嫌いになった方々の声にもそうした事が書かれているのも見かけました。


想像するだけでも私は不安でなりませんし、万が一自分のミスで逃してしまった時のことを思えば、申し訳なくて悔やんでも悔やみきれないほど怖くて苦しくてたまらなくなります。


これが誰であれ、飼い主の心境ではないのでしょうか。



猫を飼ってる方々のなかでも様々な意識の違いや認識の違いがあります。

どちらも知るようにしていますが、身勝手さを感じる人たちに多いのが、放し飼いをしてる方々でした。

室内飼育にしようと声をあげてる方々は、首輪に迷子札をしたり、室内での環境に工夫をされておられます。


猫の幸せを守れる飼い主さんになってください。猫たちが安全に暮らせるために室内飼いをお願いいたします。

Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP



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地域猫とは、

特定の飼い主がいないものの、地域住民の認知と合意の上で共同管理されている猫を指す。


地域猫活動について環境省の定義としては地域の問題として飼い主のいない猫を住民やボランティア等が共同管理することで、最終的にそのような猫をなくすことを目標としている。

(出典:Wikipedia)


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野良猫と地域猫に餌をあげていい?

起きる住民トラブルとは?

対策について

https://nekoloog.com/2017/12/12/nora/


とうとう猫380匹が感染!

鳥インフルH7N2ウイルス 獣医師も

http://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/8/18769.html



(https://goo.gl/yPp9BE)


(https://goo.gl/aBdDC6)