ピーターラビット展へ

世田谷美術館で開催中の

ピーターラビット展へ行ってきました。

ピーターラビットのお話が

出版されてから今年で120周年。

日本では1971年から刊行されました。

私にとって

ピーターラビットのおはなしは

子供のころ読んでもらった絵本ではなく、少し大きくなってから出会った絵本です。

いとこがイギリスにホームステイしたとき、シリーズのうちの一冊を買ってきてくれました。

擬人化されて洋服を来たうさぎや

いろいろな動物たちがとても生き生きと繊細に描かれていて、本当に美しい挿し絵。

たちまちその魅力の虜になり、

お小遣いですこしずつ小さな絵本を買いました。

大人になってから

ピーターラビットのふるさとである湖水地方にも旅をしました。

作者ビアトリクス・ポターが暮らした

ヒル・トップ。

ポターは生涯、自然の保護活動に力を注いだため、

湖水地方はずっと美しい景観を保っています。

ピーターラビットの物語の舞台が

そのままの姿であり続けているのが

素晴らしいと思いました。

今回の展覧会では

貴重な原画をたくさん見ることができ、

久しぶりに

ピーターラビットの世界にたっぷり浸ってきました！

これからも世界中でずっと読み継がれ、

愛されていってほしいです♥️