【有料メルマガのご案内】第53話 ウクライナ情勢を見て思う「我が国は生きのこれるのか?」 3 「平和ボケ」という言葉と日本人の認識
【有料メルマガのご案内】第53話 ウクライナ情勢を見て思う「我が国は生きのこれるのか?」
3 「平和ボケ」という言葉と日本人の認識
前回、日本の防衛に関する内容を書いてみた。
まずはウクライナと日本を比較し、そして前回は、日本の「危機管理」ということに関して、基本的には「自然災害」を想定したものばかりで、人為的な危機を想定したものがほとんどないということではないかと思います。
もちろん「人為的な危機」という状態に関して、必ずしもウクライナ侵攻のような「戦争(軍事侵攻)」ばかりではなく、テロや通り魔のような無差別殺人のような犯罪、組織犯罪などに関しても、その内容はあまりよくできていないのではないかと思います。
1995年(平成7年)3月20日に東京都の地下鉄霞が関付近で発生した「地下鉄サリン事件」は、ある意味で日本におけるテロ対策の問題を提示した一つの大きな問題ではなかったかと思います。
非常に不謹慎な言い方をしますが、あの時の東京メトロは、当然に「サリン」などというような神経ガスによるテロが発生したとは思ってもいなかったでしょう。
もしも早期に化学兵器的なテロであると判断ができていたならば、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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