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菓子工房づくり⑤

2022.04.16 14:02


※菓子工房づくり①〜④の続編です。




どこでもドアの設置

さて

無事に扉が完成したということで

あとは設置するのみ。


翌日

出来立ての扉と共に素敵なスマイルで現場へ出掛けていったとおるちゃんだが


夕方、テンションだだ下がりの顔で帰ってきた。


「扉がしまらない」

と、落胆した顔でソファにがっくり倒れこみ

切なげにギターを爪弾きだした。


どういうことかというと、

建物の歪みが生じていたようで

設置した木枠は正確でも、閉まらない。

気を取り直して翌日

カンナで木枠を一生懸命に削って

この通り、


やつれた顔である。





陽が入らない北側のお台所なので閉ざすと真っ暗闇。

扉の上はアクリル板を設置して、監獄感を和らげる計画。


シンクをDIY

もう一層、シンクを設置する必要がある。


新しく買う選択はせず、

もともとあった古いシンクを再生しようと考えた。

土台は私が少し力を入れたらバキバキ外れるくらいに脆く

上のステンレスシンクは磨けば使えるものだった。


古いシンクを買い替えようとお考えの方、

諦めずにDIYしてみましょう。

ネジを外せば

ステンレス面は容易に取れる。

転がってるシンク。

まだまだ綺麗で使えます。

角棒と端材を使って、

できあがり。

工房の一部、風呂場に見事ぴったり。



床づくり

製造所の部屋の床面には耐水性のあるフロアシートを敷くことにしてるから、それは最終段階の作業。


今回の「床づくり」とは

隣り合っている畳の二部屋を改装。

畳を剥がして板張りしていきます。

一つは材料保管庫として、

もう一つはショーケースや物販の棚を置いて売り場にする。


畳を剥がし、ホームセンターで必要資材を購入してサイズカット。

全面に石膏ボードをはめ、

出来上がりの高さに合わせて土台の厚みを調節、

土台の木枠、隙間に断熱材、

上面にいよいよ床材を敷き詰め、打ちつけていく。


最初は到底立ち入ることのできなかった真っ暗な部屋でしたが

見事に生まれ変わりました。

もうひと部屋も同様の仕上がりです。


おうちにありがとう。

次回壁を塗って、より明るくなると思います。



つづく。