平塚でスープカレーの日
晴れた。昨日より暖かいが風はひんやり。薄手のニットにデニムジャケットを羽織る。
起きると昨夜のイライラはまあまあ治まっていた。寝るの大事。猫らに朝食をやり、夫を起こして家事をする。あまり話したくない気分なのは変わらなかったが、できるだけ夫の言葉に反応するよう努めた。PMSに負けない強い気持ち。(頓服を飲みながら)
お昼を食べに平塚の海月へ。私は好物のタフゴレンが入っているカレー、夫はウインナーのカレーを注文。タフゴレンというのはインドネシアの揚げ豆腐のこと。熱々で中はふんわり、周りはカリッとして美味しい。スープはもう少し出汁感が強くてもいいかなと思ったが、スパイスがガッツリ効いていてこれはこれで美味しい。平塚にはもう一軒、ケムリというスープカレー店がある。食べ比べたいからあまり間を空けずにまた平塚に来たいなと思った。
食後は駅前のコメダでコメ黒。私も夫もブラック派なのでいつもこれを頼む。美味しい。Instagramを更新して、『驟雨とビール』を最後まで読んだ。素晴らしかった。ただの日記ではなく文学だなと思った。知識と教養に裏打ちされた文章。でも気軽に読める。たくさんの本や映画に親しみ、美味しそうなものをよく食べよく眠る武塙さんがとても好きになった。
夫が海まで行こうと言うので、片道20分の道のりを歩く。ところが歩いて5分くらいで横っ腹が痛くなってくる。なんとか我慢して海にたどり着くも、強風にあおられて頭痛もしてきた。悲しい気持ちで、帰りはバスで駅まで戻る。バスはあっという間に駅に着いた。LINEギフトの有効期限が30日までだったのを思い出し、DEAN & DELUCAでレモンメレンゲパイとポピーシードシフォン、フルーツティーを買って帰宅。
買ってきたケーキを食べ、昼寝をする。数時間眠ったら頭痛も治まり身体もスッキリしたので、建物探訪を夫と二人で見る。渡辺篤史が畳の部屋でゴロリと横たわりくつろいでいる姿を見て、長生きしてずっと番組に出続けてほしいという思いを強くした。
風呂ってから、鎌倉殿の13人。木曽義高役の市川染五郎、顔も佇まいも本当に美しい。薄幸の美少年役が似合いすぎ。そして大姫役の子もとても愛らしい。この後に起こることを知っているから、二人が睦まじくしているのを見ると胸が痛む。日記を書いて、3時ごろ就寝。