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トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

【必読】良い姿勢への3ステップ

2022.04.21 11:50

みなさんこんばんは!トランペット奏者の大友です。


トランペットライフいかがお過ごしでしょうか。

大友は管楽器調律が気になって夜も眠れない日々を送っています。

※翌日無事に予約できました。これで眠れそうです。


さて、本日のテーマはこちら!


演奏に適した姿勢への3ステップ


演奏時こんな経験ありませんか?


・背中が痛くなる

・持っている手が痛い

・楽器が妙に重く感じる

・息が吸いづらい etc...


ええ、そうです。全部過去の自分です笑


そんな不良姿勢代表の大友が改善に役立ったアイディアをご紹介します。


良い姿勢のメリットはこちら

・呼吸がとりやすい

・体がラク

・よく響く

・堂々とした印象


少しでも気になった方は、是非ご覧ください!きっと解決へのヒントになるはずです。是非ご覧ください^_^


◆目次

・良い姿勢とは

・代表的な『悪い姿勢』

・良い姿勢へのポイント①

・良い姿勢へのポイント②

・良い姿勢へのポイント③

・おわりに



◆良い姿勢とは

良い姿勢とは何なのか考えてみましょう?



一般的には

・耳穴 

・肩

・骨盤

・膝

・くるぶし


これらが一直線に揃ってる状態が体が最も機能的に使える、『良い姿勢』と言われています。


頭の位置がめちゃくちゃ重要です。


ボーリングの球1個分の重さがあるそうです。恐ろしいですよね。笑


この重〜い頭が、バランス良く背骨に乗っているかがパフォーマンスに大きく影響します。



◆代表的な『悪い姿勢』とは

『猫背』と『反り腰』です。


まずは猫背から解説します。

上述した理論だと、頭の位置が前に偏っています。


そうすると、首や背骨にはとんでもなく負担がかかり、質の良い呼吸はとれなくなります。


トランペットは、構えの性質上、ついつい首が前のめりになりがちです。


見た目もイマイチ・呼吸もとりづらい



Oh...



次は反り腰について


この姿勢は一見すると良い姿勢にみえます。


胸をビシーーッと張った時になる姿勢ですがNG代表選手です。



理由としては、胸ビシーーーッなので肋骨の動きが極端に制限され、呼吸が充分に取れないからです。



見た目は良さそうなのですが、超絶注意ですね。


呼吸が機能的にとれない姿勢は、どんなに見た目が良さそうでも『悪い姿勢』です。






さて、それでは本題に参りましょう!

小難しい話がでてきましたが、超簡単に


・耳穴 

・肩

・骨盤

・膝

・くるぶし


が無理なく揃う方法をご紹介します。


良い姿勢への3ステップ

ステップ1 肩幅に足を開き、膝はリラックス

ステップ2 鼻から5秒かけて吸う

ステップ3 楽器をもってくる


解説していきます!



◆ステップ1                                             肩幅に足を開き、膝はリラックス


上半身は下半身の上にのっています。


例えばカメラなどを乗せる『三脚』をイメージしましょう。


閉じすぎはグラグラすするし、無理に開きすぎると負担がかかります。


そして地味に大切なのが『膝のリラックス』

厳密に言うと膝の『裏』


楽器がない状態で、呼吸の実験をすると分かりやすいです。


・膝がガッチガッチでの深呼吸

・膝がリラックスされた状態での深呼吸


後者が圧倒的にたっぷり吸えませんか?


肩幅に開いて膝裏リラックス


こうする事で、股関節(コマネチ部分の真ん中)骨盤底筋(トイレ小を我慢する時の筋肉笑)がいきいきと使えて、深い呼吸に繋がります。


だけでなく、見た目も良い。


バランスよく上半身も支えられて、ラク。


良い姿勢への1stステップです。


◆ステップ2                                             鼻から5秒かけて吸う


ここが本日のブログの真骨頂な気がします。


鼻から5秒かけて息を吸い、キープ。

その状態が今のあなたにとっての良い姿勢です。


風船のように全体に体が膨らみ、自然と上体が持ち上がり、


・耳穴 

・肩

・骨盤

・膝

・くるぶしの指2〜3本前


これらが一直線に近い状態になりませんか?


姿勢と呼吸の関係性は超密です。『密です』

分けて考えるとやりづらくなります。


鼻から5秒


慣れてくると朝起きて歯磨くのと同じくらい自然にできるようになります。


◆ステップ3                                             楽器をもってくる

その昔、トランペットのイケメン師匠からこう習いました。


『良いか大友。良い男はな、女からやってくるんだ。トランペットも一緒だ。』


さすが師匠、言う事が違う。

...こんな男が近づいてきたら厳しいな笑




トランペットの構えの性質上、首を前に伸ばして楽器に吹きに行きがちです。


しかし、これは重ーい頭が前にきてしまい、首に大きい負担がかかります。


・息は吸いづらい

・背中に余計な負荷がかかる

・見た目もダサい 


Oh......頑張って練習しているのに、これはあんまりです。


良い姿勢をつくり、自分へ楽器を『もってくる』


スッ

ぐぐぐ.......

ジャキーーーン!!





楽器に自分を合わせに行くのではなく、自分に合わせて楽器を調節しましょう。




おわりに

『良い姿勢は大切』


昔から散々言われてきている内容ですが、つい忘れがちです。


良い呼吸から良い姿勢が生まれます。


演奏や体に違和感を感じたら、姿勢を見直すチャンスかもしれません。


是非日々の練習にお役立てください。





それではまた別のブログでお会いしましょう!さよなら!


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