インプット→アウトプット
今日は北陸は暴風雨がどうなるかと思いましたが、何とか一日もってくれました。
(よかったよかった)
今うちの「期待のカバン持ち君」に研修と題して、ドカッと本を渡して読んでくるように課題を出しているのですが、第1フェーズの「ビジネスマンとしての基礎知識」フェーズの5冊くらいを読了したようで、第2フェーズである「思考の体感鍛える」フェーズに移行しました。
約束事として、本を読んだり、セミナーに参加したりしたら、48時間以内に何かしらのアウトプットをするように言っています。
日報的なものでも良いので、インプットしたらすぐにアウトプットするようにさせています。
これは自分の経験上、また、メンバーの育成においても、「インプット→アウトプットの早さが知識の定着には絶対不可欠」だという実感があるからです。
確かに、ここ数年一緒に働いてきたメンバーを思い返したとき、このサイクルが早いメンバーは、成長スピードがとにかく早かったように思います。
今日はまた、別の機会で、自分自身の知識を棚卸しながら、他者に自分の頭の中を説明する、という機会もあり、まさに実感値としてそれを感じました。
このプロセスを通じて、普段の思考の癖や、途中過程をすっ飛ばして、結論を出してしまうようなところがあったかもな、色んなことを同時に考えているから、多少その橋渡しに無理があるところもあるかな、などと自省しました。
良い気付きをもらえて、本当に良い機会でした。
私たちはコミュニケーション全般を扱っている事業者です。ゆえに、言葉のチョイスや、どうすれば誤解なく、わかりやすく伝達するかなどを日々考えています。
自分ができないこと、やろうとしていないことは相手に求めることはできません。
そんなことを今一度理解し、また明日からも工夫していきたいと思います。