白サフ君リファイン盆栽記⑥「重心」
ミニロボのパーツの中で一番重いのが電池の入った電池ボックスです。
モーター2個といい勝負なのですが、
これがまたどこに置くかは厄介な問題です。
セオリーは車体中央にできるだけ低くマウントすることなので、
電池の出し入れ方向はいろいろありますが、横倒しで中央に置きますよね。
今回はミドル幅なので割と自由に置ける?と思います。
単にこれまでやったことのない置き方を試してみるのも手ですが、性能が出ないと意味がないので、実はあまり工夫の余地がないのではないかと思っています・・・
で、今回こだわりたいのは、置き方より固定方法です!
どこにどうやって固定するかを考えています!
ロワーデッキに固定するといつも通りです。
ギアボックス含め、重量物はすべて同じユニバーサルプレート上に固定されます。
大人大会仕様はギアボックスに固定されているのと同じような状態でした。
電池の重量はギアボックスに伝わってタイヤを押さえつける(テコの原理)ような感じです。
同じ重さでもタイヤにかかる荷重は多くなり、グリップ力が増している・・・はず。
加速がよくなる。と思えばいいかな。
(最終的に補助輪が接地してしまうと全く無意味なんですけどね|д゚)
さてどうするか・・・・・・
まずは検証からですが、
電池ボックスもキック機構もアッパーデッキに固定して重量を分散させるこれまでの方法から、ロワーデッキだけに固定して重量物の力点をすべて下に持って行くという大胆な?方法を考えています。
重心の位置は変わりませんが、その重さを支える部分をアッパーデッキに固定(標準)すると、横G(旋回中)でギアボックス上側に横方向の力が加わります。
空箱にタイヤを付けて、箱に蓋をして蓋の上をもって曲がとうろするのと、
箱に蓋をせずに(箱に手を入れて)底を押さえて曲がとうろするのとでは、どちらがよりよく曲がることができるのか? ということです。(イメージとしては合っているだろうか・・・)
キック機構が上の方にあるので、どうやっても重心は下がりません。
と、すれば
いかにしてこの高い重心を味方に付けるかということになり、
遠心力が働いたときにこの重りをどこで受け止めるのがいいのか?を考えると、
もしかして上より下の方がいいんじゃないか??というわけでこんな発想につながっています。
このように一体化して(雑
こうです(イメージです)
重心の位置も大事ですが、その重たいものがどのように動いてどこに力がかかるのかを考えて組み立ててみようというわけです。
まぁどうやって取り付けようとも、重心は低い方が良いに決まってます。 重いものは下につけましょう。
一方で、
重いものが上にあるにもかかわらず、固定位置が下の方にあると、それだけ重いものがふらふら揺れてしまう可能性があります。 固定位置から見るといつもより重たいものが載っているように見えます。
同じ重さなのに、かかる力が増えてしまうのはマイナスな気がしますね。
じゃぁやはり上側に固定するほうがよさそうです。
あれっ。 (1周目)
力学とか機械工学は勉強したことがないので何が正しいのかはわかりませんが、
車軸より下で固定するほうがよさそう。という感覚的なところから、今回はすべて下側で固定する方法を考えていこうと思います。
(あと3周くらい同じことを考えると思います
漢字で言うと 「缶」 みたいな構造になるのだろうか(形がミニロボっぽい)
ギアボックスの上側は強度的に左右をつないだ方がいいと思いますが、そこにキック機構を載せる必要はないと思っているので、分けて考えたいと思います。
もしくは左右を繋がないと、ユニバーサルプレートの適度なねじれでサスペンションがあるような効果も期待できそうです。
これはミニロボを速くするポイントになるのではないか・・・・
#そもそも工作できるのだろうか
#はやくも路線変更の予感