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連続講座 第6回「いざ!というときに備える。-市民による防災の主流化を目指して」報告

2022.04.18 01:31

 西東京市で防災関連の活動に取り組む市民団体「西東京レスキューバード(以下、レスキューバード)」の代表、荘雄一郎さんをゲストにお招きし、市民の力で防災の主流化を進めるレスキューバードの活動について紹介していただきました。また、普段は会社員である荘さんがこのような防災・ボランティア活動に取り組むようになったきっかけや想いなど、個人的なお話も伺いました。

 レスキューバードは、2014年に西東京市社会福祉協議会が開催した災害ボランティア養成講座の受講者が中心となって2015年に立ち上げられたボランティア団体。現在55人のメンバーがいます。発災時には被災地域の復旧支援を行う「災害ボランティアセンター」の運営支援などを行います。普段は、防災の備えについての普及啓発、学習会やイベントでの情報発信などを行っています。

最近は、Youtubeやインスタグラムで防災に関するさまざまな動画の発信にも力を入れています。

https://www.youtube.com/channel/UCwI623kDsLHb2PQuGLtdmEQ

https://www.instagram.com/nishitokyo.rb/

 講座ではこれまで進化を続けてきたレスキューバードの取り組みが紹介されました。後半では普段は会社員である荘さんがこのような防災・ボランティア活動に取り組むようになったきっかけや想いなど、個人的なお話も伺いました。会社員とボランティアの両立について話が及ぶと、学生時代から続けているボランティア活動歴の方が長いこと、ボランティア活動がストレス発散になっていることなど、ユーモアを交えて語ってくれました。

 講座終了後のアンケートでは、「荘さんの熱意が感じられた」「西東京市に住んでいてよかった」「つながりの大切さを感じた」「早速、家族に話しました」などたくさんの声をお寄せいただきました。