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糖質を摂取しても太らない薬って?

2017.12.13 09:35

SGLT2阻害剤という名前を聞いたことがあるでしょうか。

この薬は、二型糖尿病患者の余った血糖を尿中に放出することで血糖値を下げるというものです。

つまり、体重減少の効果もあると注目されました。

ところが、2015年にこの新薬を服用した人から10人もの死亡者が出たことをマスコミが報道しました。

高齢者が利尿降圧剤とSGLT2阻害剤を併用した結果、脱水症となり、脳梗塞を発症しました。

日本糖尿病学会は、2014年6月と8月に限られた場合にのみ使用するようにと勧告しましたが、その後、脱水や腎障害などに注意して使用すればほとんど安全であることがわかりました。

糖質を自由に食べていいわけではありませんが、1日に約100g近いブドウ糖を尿中に排出するので、薬物による糖質制限食という見方もできます。

この薬の評価が高いということは、糖質制限食の有効性を示すものともいえます。

糖質制限食は食材による外部からの糖質をカットして、血糖値を下げますが、SGLT2阻害剤は、身体の内部で産生したブドウ糖を排出するので、両者併用で、劇的な効果が出ることがあります。

ちなみにこの薬は糖尿病患者に保険適用で処方されているが、糖尿病患者でない場合もちろん保険適用外となる。

その場合の価格は、50錠で3万円程度となります。

1日1錠で良いので、どうしても糖質を摂取しなければならないときは重宝しそうです。