山あり谷ありも、いいもんだ!
つきもり鍼灸整骨院の月森です。
春から夏に向かって季節が加速している、そんな季節。皆さまいかがお過ごしですか?
登山に挑戦!
月森家は今年から、登山に挑戦しています!
昨年から友人家族からお誘いがあったのですが、タイミングが合わずに先に延ばしていました。今年こそはと思い月森家初の登山になりました。(すでに2回登山)

登山はとっても笑顔になれる話
はじめての登山は少し緊張しちゃいましたが、いざ歩き始めるととても軽快で、すがすがしく道を歩けます。
きっとここで、私なんて登山は、、、
となる方も多いのでは??(^^)
行かなきゃ分からない登山の魅力がそこにはありました。
体力がついていくのだろうか?
もし何かあったらどうしたらいいの?
めんどくさいし、汗をかくこと自体いや。
そんな想いどこかしらありますよね。
いざ歩くと、自然の中に身をゆだねることで自分の体が動き出すのが分かります。

いつもとは違う空間
違う時間の流れ
大きな自然の前での一人の人として
まったく違った感覚がそこで体感できたんです。
山あり谷あり
ぼく、月森は今年で39歳。そしてこの治療業界に入って20年目の節目の年。もうオジサンと呼ばれてしまいます。
これまでの20年、かなり険しい山を登り続けてきました。いばらの道を選んでは、また違う道にいったり、そうして今の理想の治療院を運営し、患者さんのお体を拝見し施術をさせてもらっています。
理想に近づくためにこれまで、いくつもの山を上り下りを繰り返し経験をして、これも登山と同じなんだなと考える事ができました。
「頂上を目指す」ということ
これは日本や世界的にみても上を目指すという社会が存在し、当たり前かのように「上」を目指す社会に順応しようと、僕たちも必死に進んでいます。いまの世の中これが世界共通なのかも知れません。
ですが、いつになったら頂上に到達できるのかだれも知らないんです。
人の体も20歳を過ぎれば、体力も少しずつ落ちていきます。でも、20代でも30代でも、50代でも同じように働くことを良しとする世の中でもあります。
ぼくも39歳になり、体力やカラダも少しずつ低下していくのをここ数年で感じています。
そんななかでも、
「穏やかに下っていく」与えられた体を大切にして、生涯つかっていくことの大切さをどこかしら感じていました。
そんなときに登山へ行き、
頂上を目指していくけれど、谷もあれば、また山に登ることもあり。
また頂上だけに目的を持たずに、そこまでの道のり(プロセス)を楽しみ、その道中でも楽しみ幸せを楽しむこともできるという視点も味わえています。
また道中には「上」という視点以外に、「奥」という視点もあり、
この先に行くとどんな景色が広がっているのだろう?
この場所にはどんな木々や花があるのだろう?
そういう視点で道中を見ていくことで、奥行きまで感じられます。
この奥行き感を持つだけでも心も楽になり、もっと「今」に喜びを感じて楽しく暮らしていけるのだと思うと、登山やっぱりいいよね!って言いたくなるわけです。
人生という山は、山あり谷あり
その道中にも大きな喜びもあり、また奥行きがそこにはあります。三瓶の自然はいろいろな恩恵を僕たち人に与えてくれます。
つきもり