穀雨 / 初候「葭始めて生ず」4月20日~24日頃
2022.04.19 22:30
二十四節気 穀雨(こくう)
七十二候 初候『葭始めて生ず』(あしはじめてしょうず)
『穀雨』こくう(4月20日~5月4日ころ)
二十四節気では最後の春です。
たくさんの穀物を潤す春の雨が降る頃の事です。
この季節の終わりには、夏の始まりを告げる八十八夜が訪れます。
※八十八夜:立春から数えて88日目の夜の事をいい、この日に摘んだお茶を飲むと長寿になるといわれています。2022年は5月2日です。
「夏も近づく八十八夜……」という歌詞で始まる歌『茶摘み』が頭の中でグルグル回ってます😂
今はまさに新茶の季節。新茶はテアニンという旨味成分をたっぷり含み、リラックスさせたり、集中力を高めたりする効能があるといわれています。お茶大好き❣️
七十二候は、初候『葭始めて生ず』(あしはじめてしょうず) 4月20日~24日頃
水辺の葦(あし)が、芽を吹き始めるころ。
山野が植物の緑一色に輝く時期の始まりです。
枯れ色とばかり思っていた水辺でも、よく見れば葭の若芽が芽吹いています。
古来、すだれや屋根、紙、楽器などに用いられ、洋の東西を問わず、人々の生活に必需の植物でした。
<候のことば>
春眠暁を覚えず(しゅんみんあかつきをおぼえず)
「朝があったかくなってきて、寝坊すること」
という意味かとずっと思ってました。
実は、、、
「夜明けが早く、いつの間にか朝が訪れるなんて、つくづく春だなぁ〜」という意味だそうです💦(孟浩然:中国 唐の時代の詩人)
どちらにせよ(?) 春は眠い...二度寝が気持ち良い季節です🍀