感動するポイントがズレている
こんにちは、松本佳奈です。
感動するポイントがズレていると感じることがこれまでの人生でたくさんありました。感動すべき場面で感動できない。
お祝いごとだったり、サプライズでプレゼントをもらったりした時も、「へえ…」という正直な反応をして、過去にお付き合いした方が怒って帰ってしまったことは忘れられません。それ以来サプライズは苦手です、喜ばなきゃいけないプレッシャーで喜べなくなるので。
自分がその時々で何を思うかは、その場になってみないとわからないです。
そこはまっさら。
いくら考えても仕方がない。
私の気持ちはその時どう動くんだろう?と、心を自由にしておくことが好きです。
悲しむかもしれない
喜ぶかもしれない
それはやってみないとわからない。
楽しい気持ちになりたくて遊んだのに楽しくなかったこともあるし
全くそんなつもりなかったのに感動してしまって涙が止まらなかったこともあって
なんかそういう、計画していなかったのにぽろっとこぼれ落ちちゃうみたいなものが好きなんですね。
そういう性格だと
用意された「感動」や「悲しみ」にはシラけてしまうものです。卒業式や、結婚式お葬式。「ほら!ほら!泣けるでしょう!」と、無理やり押し込まれている気がして、心がシーンと静まり返る。むしろ怒りが湧くことも。
感動の場面で感動しなくたっていい
する人はすればいい
できない人は無理にしなくていい
泣いてもいいし泣かなくてもいい
一人でトイレに入ったとき
帰り道
数日経って家でぼーっとしているとき、
ふと涙が流れるような
そんな感動の仕方だってある。
何を感じるかは、自由。
みんな感性が違うから、隣の人と同じものを楽しいと思えなくたっていい。みんなが楽しんでいる場でわざわざ「私は楽しくない」と言って空気をぶち壊すことはないけど、心の中でこっそり「じゃあ私はどういうものが好きなんだろう」と考えるきっかけにします、私は。
なるべくいつも心を自由に
やわらかく漂わせておく
先入観なしに、フラットにしておく
そうすると変な期待もしないし
その場その場での自分の心の動きを楽しめる気がします。
ぎゅうぎゅうと型に押し込まれたり
常識を押し付けられたり
人に合わせなきゃいけない場面や自分の素直な想いを否定されることがあまりに多いと、心の感度は下がっていく気がします。
感度が高いと耐えられないから。
どんなに叶わない状況だとしても、自分の正直な本音を見失わないことを大切にしたいです。
焚き火しながらそんなことを考えました。
パチパチ。
明日、音楽とは全然関係ないのですが、富山から千葉にゲストをお呼びしてお話会をします。初めての試みなのでどんなことになるのか、自分がそこで何を感じるのかはそれこそ「まっさら」にしてあります。
ゲストは、宮田隼さん。
宮田さんは、「支援」ではなく「横で一緒に考える」姿勢で、不登校やひきこもり、生活保護を受けている人、会社に行けなくなった人…誰でも300円で利用できて、自由に過ごせる古民家『ひとのま』を富山で運営されています。
個人塾を営む宮田さんがなぜ『ひとのま』を作るに至ったのか。
千葉の大多喜にある古民家チーズ工房【千】senに宮田さんをお招きしてのお話会です。
子育て中の方、教育や地域コミュニティに興味のある方、不登校やひきこもり、社会の「ルール」や「常識」の枠から外れて物事を考えたい方など。
「なんかよくわからないけど直感で参加!」ももちろんOK。ご家族連れでも、友達同士でも、お一人でも。もしよければ是非いらして下さい。
来た人同士で何かコミュニケーションを取らなきゃいけないとか、レクリエーションとか、そういうことは一切しません(私がそういうの苦手だから!)
人見知り、人嫌い、大歓迎です。
「行きたいけど車がない!」「行き方がわからない!」という方はなんとかしますので、本日中に matsumotokana.info@gmail.com までメッセージ下さいませ。
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◼︎12/16(土)ひとのまさんお話会
時間 11:00〜(受付開始10:45)
<タイムスケジュール>
11:00〜13:00 お話会
13:00〜14:30 持ち寄りご飯を食べながらシェア会
15:00 close
※お話会のみの参加もOKです
料金 1000円以上のお気持ちドネーション制
ご飯会に参加される方はおかずを一品お持ちください
(ご飯とお味噌汁はこちらで用意します)
場所 チーズ工房【千】sen
〒298-0231 千葉県夷隅郡 大多喜町馬場内178
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誰もが通える。
講座や企画を自由に行える。
繋がりあえる。ママさんたち、おじいちゃん、おばあちゃん、サラリーマン、起業家、学生、主婦、など様々な人たちが通ってきます。
ひとのまHPより(http://hitonoma.net/about)
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NHK ETVで特集された
『ひとの ま・人と つながる 一軒家』