黄道光(2)
2022.04.20 05:40
1932年(昭和7)10月7日発行の黄道光課通信(17)には、B4用紙5枚に亘って中村要氏の追悼文が掲載されました。すでにご紹介した文もありますが、ここでは全文を掲載します。
1920年(大正9)に発足した天文同好会にとって、中村要氏の逝去は大きな試練になりました。しかし、この事は、1938年の山本一清氏京大退官、そしてその後の東亞天文協会の混乱の端緒であったようにも思います。
(参考文献)
黄道光課通信(17),荒木健児,倉敷天文台,1932年10月7日
(資料は伊達英太郎天文蒐集帖3より)