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感情の役割ってなんだろう?

2022.04.20 12:42

感情は、なんのために備わってるのか?という問いが今朝、ふと浮かんだ。考えてることをつらつらと書いてみた。

嬉しい、楽しい、面白い、ワクワクするetcなどの感情は、私たちの免疫力をアップしてくれたり,環境にもエネルギーの高い良い空間を作り出す影響力を発揮する。

悲しい,怖い、つらい、不安、怒りetcなどの感情は、ストレス反応を引き起こし、ひどくなると健康状態を低下させることもあるし,危険から身を守るという役割があるように思う。

そして,自ら経験とセッションを通して分かったことは、それらの感情を引き起こすのは、その人が人生経験を経て培ってきた感情を発火させる一連の流れ(プログラム)が存在する。

同じ出来事を経験しても感じ方が人それぞれというのが、ここに持つ感情を発火させる個人のプログラムの違いを表していると思う。

例えば、会話をしているだけなのに、一方は気分が悪くなり、もう一方はご機嫌という結果を生み出すことや、あるいは,テレビを見ながら、その内容に対して怒りを覚える人と、面白さを感じる人にもプログラムの違いが存在することを表しているように思う。

自分の経験を通してだが,嫌な感情と向き合うことで、得られるものはかなり多い。嫌だなと思う感情を持ち続けてストレスを感じ続けるより、それらを活用して、新しい行動や新しい考え方を探求して,気づいたことを実践していくと、面白いことに現実が変化し、嫌な感情を引き起こすことがどんどん減ってくるということがわかる。

減らない時は、さらに深く探究が必要であったり、人生を大きく変える合図があったりする。

クライアントにも同様にサポートをしていると,ストレスを感じる感情を引き起こすプログラムが書き換えられるのと同時に、思考の型が大きく変化し、過去の捉え方や未来の考え方まで変化していく。そして、変化を経た思考を通して新しい未来の構築を始めていく。それまでとは全く違う視点を持って。

こんなふうにしていると、やな感情が起きた時に、少しワクワクする自分がいる。このワクワクはどこに向けられているかというと、どんなことに気づく必要があるのかという探究心が生まれてくるから。

私の持論には、嫌なことの中にも面白いこと(興味を引くもの)は存在するというのが持論。

嫌な事(不安、恐れ、嫌悪感、やりたくない苦手意識など)があると、その感情に飲み込まれて全てが嫌になる人もいるけれど、冷静な視点で物事を確認すると、嫌な部分はほんのわずかな部分だけであって、それ以外は別に大した事ないよねって事が多い。

特に一見ネガティヴな感情は、生きてく上でとても重要な意味を持つ。思考の型を変えていく合図だったり、物の見方を変えろという意味があると感じている。そしてそれらは、日々を健やかに過ごすセルフケアにつながっていくものだなと感じた。

#自然の恵みに感謝して心地よい暮らし

#感情は何のために備わっている?