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トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

【初心者必見・楽譜付き】トランペット超・初心者がやるべき練習とポイント

2022.05.09 06:32

この時期トランペット始めた方、沢山いらっしゃると思います!


・部活動

・新しい趣味

・押入れにあったから(←意外と多い)

・朝ドラに憧れて


様々なきっかけで始めた方が大友のもとへいらっしゃり、最高にハッピーです。



パパーン!と華やかさが魅力なトランペット。始めて見たものの、


何を練習すれば良いんじゃー!!


本日のブログはそんなあなたにオススメな内容です。



始めたばかりのビギナーにオススメな練習メニューとポイントを解説します。



楽譜データもございます。

こちらからダウンロードしてご覧下さい。↓↓

解説と併せてご覧頂き、日々の練習にお役立てください^_^




◆目次

・はじめに

・ウォーミングアップ①

・ウォーミングアップ②

・やるべき練習①ロングトーン

・やるべき練習②部分音階

・やるべき練習③タンギング

・おわりに



◆ウォーミングアップ①フラッピング

唇をぶるぶる〜と震わせるアレです。


オススメ理由は、

唇が柔軟になり、振動しやすくなり、演奏しやすくなるからです。


トランペットは息で唇を振動させ演奏します。


振動体である唇は柔軟にしておく事で、演奏のしやすさに繋がります。



【やり方】

・メトロノーム♩=60

・4拍フラッピングし、4拍休む×3セット

※慣れてきたら8拍に伸ばしてみましょう



【注意点】

喉もリラックスするべし!


赤ちゃんがよくやるフラッピング。

意外と大人になると難しく感じる方が多いようです。


原因は『喉に力が入っているから』

喉に力が入ると、フラッピングは途端に止まってしまいます。


唇と喉をリラックスさせ、フラッピング。オススメです。


◆ウォーミングアップ②ブレストレーニング


トランペットは『呼吸の良し悪しで決まる』と言っても過言ではありません。


始めたばかりの人が、演奏しながら呼吸に気を配る事は中々難しいです。


楽器を演奏する『前』に、呼吸だけ独立させてトレーニングしていきましょう。




【やり方】

・メトロノーム♩=60

・吐き切る(捨て呼吸)

・4拍かけて吸い、4拍かけて吐き切る×3セット

※慣れてきたら8拍伸ばしてみましょう


【ポイント】

・リラックスして行うべし

・息の量・スピードは一定に調節するべし

・丹田(おへその少し下)で息量や速さを調節するべし

※手を抑えながらやると効果的

・吸う時は、自分の体が『風船』のように全体に膨らむべし

※脇腹は動き辛いので要チェック


My name is 風船


これを3回唱えてから取組むといいでしょう。(真顔



【注意点】

無理は禁物です!


日常動作でこんなに深く呼吸する事はありません。


慣れないうちに、何度もやりすぎるとクラクラしてしまいます。


徐々に負荷をかけて、呼吸マスターへの道を目指しましょう。



◆やるべき練習①ロングトーン

絶対に外せない、王道かつ非常に重要な練習です。


その名の通り『音を長く伸ばす』


ロングトーンの目的は

・音の安定

・音質の向上


いわゆる理想の音作り練習です。


初心者だけでなく、経験者やプロもロングトーンを大切にしています。とても重要です。



【やり方】

・メトロノーム♩=60

・4拍伸ばして4拍休む



このメニューをド・レ・ミ・ファ・ソ 5つの音でロングトーンできる事を目標にトライしましょう。


慣れないうちは、どれか一つの音でもOK。徐々に広げていき、5音ロングトーンマスターを目指しましょう。



【ポイント】

・姿勢

・息の支え

・音型

・リラックス

・アンブシュア



.....多いか。笑

シンプルな練習ですが、これだけ色々な事を考えています。


慣れてきたら長さを6拍〜8拍と伸ばしていきましょう。


◆やるべき練習②部分音階


単音だけの練習も大切ですが、動きのある練習も大切です。


『音階』ときくと

ドレミファソラシドー!


最低限1オクターブ演奏できる技術がないと、取り組めないと思っていませんか?



音階を部分的に分ける事によって初心者でも練習が可能です。


【やり方】

・メトロノーム ♩=60にセット

・ドレドレドー、レミレミレー、ミファミファミー....


わーお!分かりづらい!笑


楽譜のデータを添付しておくので、そちらからご覧ください。



音階も、このように部分に分ければ初心者でも取り組めます。



【ポイント】

・指はハキハキ動かす

・音程の変化をイメージ


【やりづらい人は】

楽器の前に歌ってみましょう。

ドレミ唱で歌いながら指を動かす練習が非常におすすめです。


・音程は正確か

・指はハキハキ動いているか

・ドレミはハキハキ発音できているか


これらを確認しながら歌えるようにしておくと、楽器でも演奏しやすくなるはずです。


曲のほとんどは音階でできています。


部分的にとりあげて、最初に取り組んでおくと今後大きいメリットになります。^_^



◆やるべき練習③タンギング


タンギングとは

舌で音を区切る事を言います。



Thaー(ター)、Thaー、Thaーとしゃべってみましょう。

ズバリ、それがタンギングです。



やるべき理由はただ一つ

使う場面が多いからです。


曲は当然の事ながら、音階、跳躍、分散和音 etc..当たり前のようにタンギングする機会がでてきます。


最初にしっかり取り組んでおくと良いでしょう!


こちらも楽譜データを添付しておくので、是非ご覧ください。



【ポイント】

・息の流れを大切に

・舌をリラックスしながら発音



【やり辛い人は】

歌ってみましょう!


①楽器がない状態でThaー(ター)、Thaー、Thaー

②軽く口を閉じた状態でThaー、Thaー、Thaー

③楽器を構えてThaー、Thaー、Thaー


Thaー、Thaー、Thaーと唇を閉じた状態で喋る事ができれば、確実に演奏は可能です。


楽器を演奏する事によって余計な力みが邪魔しているだけです。


喋っている時と、演奏している時の体へのストレスの違いをよく観察しましょう。



自然体での演奏を目指しましょう!



おわりに

トランペットは本当に楽しい楽器です。


導入段階で、どれだけ丁寧に始められるかが、今後の成長に大きく影響します。


是非、今回のブログ内容を参考にしていただき、日々の練習にお役立てください^_^


もし大友レッスンに興味お持ちの方は、生徒大大大募集中です。



お気軽にお問い合わせください^_^



それではまたお会いしましょう!さよなら!

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