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ウリアゲ☆デザインラボ

【集客・売上アップのヒント #2】集客アップや売上アップのアイデアは日常に転がっている

2017.12.14 15:24

自社の商品やサービスを
選んでいただくための
マーケティングのヒント#2


他にない集客アップや売上アップのアイデアが
思いつかないと嘆いてませんか?


競合店がやっている、違う業界で実施されている集客アップや売上アップの方法は、本で見てみたりセミナーで聞いたりしたりしたので知っている。


でもそれだと他でも似たようなことを実施しているし、なにより後から実施する立場だから、余計に集客アップや売上アップにつながらないのではないか……


でも何かをしないと集客アップにも売上アップもさせることはできない……


集客アップや売上アップの方法自体を思い浮かべられることがベストだけれども、せめて集客アップや売上アップのアイデアの種を見つける方法だけでも身につけたい!!


日々やることが盛りだくさんにあり、やらなければいけない業務に追われて、経営者が本来一番にやらなければならいこと、将来にわたって安定的に集客アップや売上アップをし続けるための施策を考えることの時間を確保できない……


という感じでお悩みの経営者の方々は多いのではないのでしょうか。


特にスタートアップ時期はあらゆることを一人でこなさなければならないため、集客アップや売上アップに関するアイデアを練りたくても、その時間を確保するのが難しいという実情があるのも理解できます。


しかしながら、時間がないことを言い訳にしていればいつまでたっても現状は変わらず、集客アップや売上アップの実績を今以上にあげることは実現させることはできません。




集客アップや売上アップのアイデアは顧客に聞け!


私が集客アップや売上アップに関するマーケティングのセミナーを行う際、必ず次の二つの質問をします。


『あなたの提供する商品やサービスは地域一番の質ですか?』と。



この質問をするとほとんどの方は、


「それを目指してはいるが、競合の同じような商品やサービスを提供している所を全て調べたわけじゃないのでわからない」


とおっしゃいます。



中には自信を持って「地域一番の商品・サービスだ!」と仰る方もいらっしゃいますが、その場合はその質を落とされることなく、今の品質をお客様に商品やサービスを提供続けるようにお伝えするのですが、続けてもう一つの質問をした場合、そのような経営者の方は


「それは一番じゃない」


と必ずおっしゃいます。次の質問に関しては他の経営者の方もそう仰る質問でもあるのですが。



ではどのような質問かというと、


『あなたの商品やサービスは地域一番の安値ですか?』


と尋ねています。



当然のことですが品質が地域で一番高くて、尚且つ金額まで一番安いということはありえないことですよね。


この二つの質問で、ご参加してくださっているほぼ全員の経営者の方に何をお伝えしたいのかというと、


『質も地域で一番高い可能性がなく、尚且つ金額も地域一番の安さじゃいということは、今あなたの商品やサービスを選んでくださってるお客様は、【質の高さ】や【金額の安さ】じゃない【ナニか】に魅力を感じてあなたの商品を選んでくださってるはずなので、その理由をお客様に聞くべきだ』


ということをお 伝えしております。




集客アップや売上アップに繋がるお客様の声を聞く仕組み作りはできてますか?


集客アップや売上アップに繋がるマーケティングのセミナーを開催させて頂いたときに、


「お客様の声を集める仕組みを作ってますか?」


とお尋ねすることも必ずさせていただいておるのですが、こちらも多くの経営者の方が取り入れてない場合が多いのに驚かされます。


飲食店などではなかなか記入が難しいということもあるかもしれませんが、


『そもそもアンケートに答えてくれるはずない』


という思い込みを持たれてることが多くありますが、


【生ビール一杯サービスします】


とか、


【締めのデザートをサービスします】


など、お客様が喜んでくださるサービスと組み合わせて考えることでアンケートの回収率は格段に上がるはずです。



 

選択式だけのアンケートは集客と売上アップを図るアイデアを得るためには不向き


よくある「店員の対応はいかがでしたか」や「今日のセミナーはいかがでしたか」という設問に対して、


・大変良かった・良かった・普通・あまり良くなかった・全然良くなかった


のような五段階評価くらいのアンケートを見かけますが、


『あんまりよく分からなかったけど、頑張って話をしてくれてたから、と入り会えず普通か良かったくらいでイイか』


という感じで、書く方の感情が含まれて満足度調査としても信憑性はそれほど高くないと思われますし、集客アップや売上アップのアイデアを得るために必要なことは、「あまり良くなかった」や「全然良くなかった」と思われた方が、


『どのような点をそのように思われたのか』


ということを知ることで顧客のニーズやウォンツを掘り起こせ、そのニーズやウォンツを満たして差し上げることが集客と売上アップにつながるので、もし満足度調査をしたいということでアンケートをとるのであれば、集客アップと売上アップにつなげないのはもったいないですし、せっかく書いていただくお客様のご要望も満たしてあげられないのでれば、売上アップにつながるリピーターにはなってくださらないので必ず、


『ナゼそのように思われたのか』


という理由を書いていただくようにしましょう。



その理由を知るのは非常に大切なことで、「よかった」や「大変良かった」の理由の中には商品やサービスを提供している側としては、それほど重要と思ってなかったところに実は魅力を感じていたということがわかったり、「あまり良くなかった」や「全然良くなかった」という理由には、提供している商品やサービスに対する改善してほしいポイントが記載されてあるはずですので、改善できるところはシッカリ改善につなげることで、お客様のニーズとウォンツを満たすことができて結果、集客アップや売上アップにつなげることができますので、アンケートを実施してない方は是非上記の内容を盛り込んで実施なさってください。


集客と売上アップにつながるアンケートの件は長くなりましたので、次回詳細をお伝えさせていただきます!