自分の背中を見ることはできない
2017.12.15 03:25
新聞記事を読んでいた今朝、こんな記事がありました。
山本周五郎の小説には、心にとどめておきたい人生訓が、幾つもちりばめられている。名作『さぶ』の登場人物が語る、この言葉もその一つ。「どんなに賢くっても、にんげん自分の背中を見ることはできないんだからね」
特殊詐欺が、まだまだ増加傾向にある昨今、社会的な常識もあって立派な人ほど騙されやすいらしい。詐欺犯らは、時には警察官、公務員、弁護士、医師などになりすまし、言葉巧みに多額の金をだまし取る。だが、一番の敵は“自分は大丈夫”という過信や油断と自覚したい。そこから生じる心の隙は、「自分の背中」のように見えないもの。だからこそ身近に、何でも語らい、注意し合える人をつくっておくことだ
ということです。
この記事は特殊詐欺が年末にさしかかり増加傾向にあるので、その注意を呼び掛けている記事だったのですが、今日の私には「自分の背中をみることはできない」この言葉を改めて感じようと思う日でした。
自分の背中を見る
これは、どんなに賢い人でも出来ることではないなぁ。
よしっ 来週の会を楽しんでもらえるようにがんばりまーす!
松尾