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今年最後のカリグラフィークラス

2017.12.15 12:41

いつもありがとうございます。

伊藤恵です。


今週は雪の日が多かったですが、今日は降らずに曇り空。

山形市まで運転だったので、路面凍結などもなく助かりました。


今年最後のカリグラフィークラス。

今練習しているファウンデーショナル体の小文字アルファベットを、最後のzまで教わりました。


今回は事前練習をしないまま臨んでしまい、調子が上がるまで時間がかかりました。

コツをつかんだ手応えがないまま先に進んだ字もあって、いつになく疲れた感じが💦

やっぱり普段からの練習が大事です。


書きながらよく話題になるのは姿勢について。

まっすぐな線が難しいとのことから姿勢の話題に。

紙と体はまっすぐにするのが正しいのだろうけど、普段は紙を斜めにして書いているから、

その方が書きやすい気がするとのこと。

私が習字を通して姿勢について感じることを書き出してみると、

それは体がその姿勢に慣れてしまっているから。

ペンを持っている腕の肘をテーブルにつけているとと、

体が斜めになるので、紙も斜めにして書いてしまいます。


肘で体を支えていると楽な気がしますが、きれいな字を書く上では、

次の点が良くないといえます。

・目線などが斜めで正しいまっすぐがわからない

・余計な力が入って疲れやすい

・ペン(手)が固定されてブレやすい

・紙と目が近くて全体が見えない


下敷きや紙をまっすぐにすると、

紙の端(または罫線など)が縦をまっすぐに書く目安になります。

そして体をまっすぐにすることで、目線も正面に合わせられるので、

まっすぐ書けているか正しく見ることができます。


肘で支えていると一見楽そうですが、手や指に余計な力が入ってしまうし、

姿勢が悪いと背骨にも良くありません。肩が凝ったりしてかえって疲れやすいのです。


また、ブレないように支えていると思われがちですが、これも違います。

支えていることで手やペンの滑りが悪く、自由に動かせません。

支えるなら肘ではなく、体の中心です。

おへそから指3本下に「丹田」という場所があり、そこが体の中心になります。

丹田を意識すると余計な力が抜けて、スーッとリラックスして線が引けます。


最後に紙に対しての目の位置。

紙に目が近いと、書いている手元ばかりに気を取られて、全体のバランスを忘れがちです。

体を起こして全体が見えるようにしながら書いてみましょう。


正しい姿勢のコツがつかめると良いことばかりですよ^ ^


今日のランチもおいしかった✨

旬の根菜を煮たのとか、揚げたてのじゃがいものコロッケ、

りんごのシナモン焼きと、素朴な味ながらもそれぞれいろんな味が楽しめました。

お野菜は農薬不使用だそうで、体にも優しいです。


先生から年に1度のプレゼント🎁クリスマスのオーナメントをいただきました✨

ひとつずつ違う柄の紙が使われてて、吟味して選ばせてくださいました^ ^

私のは側面がお花のような模様です。

四季の書道で花の名前などを扱ってることもあり、これは!と思い選びました。

うちにはツリーがないので、玄関に前回のnoelと一緒に飾ることに。

(右下のです。お花柄が見えにくかった💦)


先生のおかげでささやかながら我が家もクリスマスの雰囲気を味わえます。

そして地道にカリグラフィーの技術を身につけ、できることが少しずつ増えました✨

今年1年ありがとうございました。

次回は2月。新しい場所になるのでそれも楽しみです。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

それではまた。