クイナ
2022.04.25 08:08
和名(わめい):クイナ 学名(がくめい):Rallus aquatics
●全長(ぜんちょう):30cm前後
●分布(ぶんぷ):ほぼ全国
●見られる季節(みられるきせつ):夏鳥または冬鳥
●生態(せいたい):平地から山地の農耕地や河川、ため池などに飛来するクイナの仲間。上面は全体的に上面は茶褐色で、顔から胸にかけて青灰色を帯び、お腹側は白黒の縞模様。虹彩も赤く、嘴や足はオレンジ色を帯びた赤色。肉食性で昆虫や両生爬虫類、魚類などを捕食する。「キュイッ」と鳴く。
●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では冬鳥として主に河川など水辺周辺に飛来するが、個体数は少ない。近年は生息環境の悪化によって地域によっては減少しつつあり、大阪府のレッドリストで準絶滅危惧種(NT)に指定されている。南河内でもかつてはため池などで冬場はよく見られたが、近年はあまり見れなくなっている。