「長期エネルギー貯蔵技術」をテーマとしたウェビナー(4/26)
平素は格別のご芳情を賜り、厚く御礼申し上げます。マッキンゼー・アンド・カンパニー呉でございます。さて、この度は「長期エネルギー貯蔵技術(Long Duration Energy Storage: LDES)」をテーマとしたウェビナーを4月26日(火)17:00-18:30(日本時間)に開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。脱炭素達成へ向け、再生可能エネルギー導入の重要性が高まる中、世界的に長期エネルギー貯蔵技術(送配電網を安定化させるメガスケール、8時間以上の稼働時間を有する技術)への関心が高まっております。日本でも電力需給安定確保の為、電力系統用エネルギー貯蔵の需要が大幅に増えることが想定されております。COP26で発足したLDESカウンシルは、CEO主導の組織で、主要エネルギー会社、技術プロバイダー、投資家、エンドユーザーを含むカウンシルメンバーの経験を活用し、ファクトに基づいたガイダンスを政府および関連業界に提供することを目的として活動しております。今回のウェビナーでは、LDESカウンシルが作成したレポートをもとに、LDES技術が電力システムの柔軟性およびクリーンエネルギーへの移行に与える意味合いについて、日本固有のインサイトも含め共有いたします。また、LDESカウンシルが発足した背景についてもご説明し、カウンシルメンバー間でのパネルディスカッションを実施いたします。参加者からのご質問もお受けする予定です。LDESカウンシルでは、2040年までにLDESが全発電電力量の最大10%に相当する85〜140TWhの電力を貯蔵し、世界で1.5〜2.5TWの電力を供給できる可能性があると推定しています。投資額は1.5〜3兆ドル(約150−300兆円)になる見込みです。詳細のレポートにつきましては、LDESカウンシルのウェブサイトからダウンロードいただけます(英語のみ)。参加をご希望の方は、以下のリンクよりご参加の登録をお願いいたします。