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ESO PTSパッチノート v8.0.0 非公式日本語訳7(CPシステム、コンパニオン、セット装備の変更点)

2022.04.25 10:44

出典:PTS Patch Notes v8.0.0


チャンピオンシステム

※日本語説明サイトを見つけられず星の名前は英語のままです。

<戦闘>

-Extended Mightのグループに以下の星を追加します。

・Exploiter(復活):フラフラ状態の敵に与えるダメージがステージごとに2%上昇する。全部で5ステージ、ステージごとに10ポイントを要する。

・Force of Nature(新規追加):ターゲットにかかっているステータス効果ごとに攻撃貫通が900上昇する。1ステージのみ、50ポイントを要する。

【開発コメント】

これらの星の追加は、頻発している二つの領域のフィードバックに応えるものです。統率のとれたグループにおいてフラフラ状態はインパクトのある状態異常としての威力に欠けるという声、そして軽装以外の装備を使ったビルドがセット装備以外の部分で攻撃貫通を強化出来るようにという声に応えています。

-以下のとおり多くの星の数値と進行のバランスを見直しました。

・以下の星について、1ステージ10ポイント×5ステージでステージごとに2%のボーナスを得るのではなく、1ステージ25ポイント×2ステージ、ステージごとのボーナスが3%になります。

Biting Aura

Deadly Aim

Duelist’s Rebuff

Enduring Resolve

Ironclad

Master-at-Arms

Thaumaturge

Unassailable

・Backstabber:ステージごとのクリティカルダメージ上昇率が3%から2%になります。

・Cutting Defense:最大体力ではなく物理・呪文耐性の高い方によって数値が変動するようになります。

・Fighting Finesse:1ステージに10ポイント×5ステージでステージごとに2%のクリティカルダメージ・ヒールを得ていたのが、1ステージに25ポイント×2ステージでステージごとに4%のクリティカルダメージ・ヒールを得るようになります。

・Occult Overload:25ポイント×2ステージでステージごとに2000オブリビオンダメージを与えていたのが、1ステージ10ポイント×5ステージでステージごとに2560オブリビオンダメージを与えるようになります。

・Riposte:攻撃者に4800の共通ダメージを与えるのではなく、次の直接攻撃のダメージを33%増加させるようになります。

・Wrathful Strikes and Rejuvenator:これらによって得られる武器・呪文ダメージのボーナスは33から41に上昇します。

【開発コメント】

現在、(※プレイスタイルと)あまり噛み合っていなくともその著しい強さからスロットされている星が目立ち、(※プレイスタイル)固有の合致した性質を持つ星がスロットされない状況になっています。そこで軍事力競争を推奨したりシステムにパワークリープ(※一強化)を導入したりするのではなく、異常な値(の星)をターゲットにしてその影響を抑え、より想定に沿ったものに修正し、同時にいくつかの他の星を少しだけ底上げすることにしました。


コンパニオン

<全般>

・コンパニオンのインタラクション表示はターゲットカーソルがコンパニオンの上に直接置かれた時のみに表示されるようになり、意図せず表示されることが減ります。

・コンパニオンは様々なタイプの犯罪行為に対し、より矛盾なく反応するようになります。

・特定のリーフバイパー(Reef Vipers)を倒したときにミッリがリーフバイパーへの嫌悪感を認識しないことがある問題を修正しました。


<戦闘>

・全てのコンパニオンは近接戦・遠距離戦いずれの場合においてもときどき動的にストレイフ(Strafe)するようになります。(※攻撃しながら動く方向を変えるなど?)

・ネクロマンサーが骨爆弾(Blastbones)を使用したときにコンパニオンが戦闘不能(戦意喪失)になることがある問題を修正しました。

・ミッリのアビリティ「完璧な一撃(Impeccable Shot)」において詠唱アニメーションが固まってしまうことがある問題を修正しました。

・ミッリのアビリティ「体力吸収(Life Absorption)の回復がドッジ回避できる問題を修正しました。


<クエスト&コンテンツ>

・戦士ギルド、魔術師ギルド、アンドーンテッドのソロデイリークエストをクリアしたときのコンパニオンのスキル進行度が2倍に増加します。今後は各クエストを完了するごとに関連するギルドのスキルランクが1進行するようになります。

・キャラクターがスキーヴァトンになったときは、コンパニオンは一時的に行動できなくなりますが、召喚が解除されることはなくなりました。

・ヌチュアンド・ゼル(Nchuand-Zel)の特定のエリアにおいて、敵、ペット、コンパニオンはキャラクターに正しくついて行くようになります。

・アッシュランダーのデイリークエストを終えたときにミッリが騎乗状態にあると好感度が上がらない問題を修正しました。

・クエストシーンであなたが気絶・混乱状態になっているときはコンパニオンと会話が出来なくなります。


アイテム&セット装備

<全般>

・「夜母の抱擁(Night Mother's Embrace)」のセットに属するアイテムの名称が「夜母の抱擁の〇〇(Item of Mother's Embrace)」になり、同じ「夜母の〇〇」という名称になっていた「夜母の注視(Night Mother's Gaze)」セットのアイテムと混同しないようになります。


<消費アイテム>

・透明化を付与するポーションの効果がDoT攻撃を使用したり受けたりすると瞬時に失われてしまう問題を修正しました。


<アビリティ改変武器>

・疾風怒濤(Frenzied Momentum):「怒涛の前進(Forward Momentum)」を使用したときに効果が早く終わってしまう問題を修正しました。この修正により、怒涛の前進や煽動(Rally)のアビリティの効果時間よりも時間が延長され、アビリティが途切れたあと少しのあいだスタックを生み出すことが出来るようになります。


<ダンジョン&アリーナ装備>

・ドラウグルキンの拘束:このセットは9秒に1度、6秒のあいだ、あなたが直接攻撃を与えた敵の被ダメージを617増やすのではなく、あなたが与える全てのダメージが330増加し(代わりに)被ヒール値が10%減少するようになります。

【開発コメント】

このセットは長いあいだ、単体ターゲット向けの一部のビルドで絶大な継続ダメージを生み出す定番セットとされており、小さなダメージソースを積み重ねることによってセットの威力が驚異的なレベルに増幅されていました。

私たちはこのセットを用いた消耗ビルド(attrition builds ※主にPvPにおいて相手に攻撃・防御・ヒールなどの多くのアクションを強いてリソースを消耗させることに特化したビルド。このケースではカチカチビルドを指す)がダメージ面でも結果を出すようなゲームプレイは好きなのですが、この効果は単体ターゲットにはあまりに強力すぎ、AoEにおいてはその逆に感じられます。さらに、本来消耗ビルドは与えるダメージは少ないが倒しにくいという性質のものなので、スケーリング条件や不利な点のないパワーを与えることにより、DKやネクロマンサーなどのブルーザー(bruisers ※近接で張り付いて攻撃を畳みかけるビルド)に対して強力になりすぎる状況を生み出しています。

全てのダメージにやや少なめの追加を行うことにより、AoEにも効果をもたらしつつ単体攻撃の強力さを抑えることができ、一方でヒールのデバフによってたとえタンクビルドであってもこの能力のまま戦い続けることに少しの痛みを感じるようになるはずです。

・属性の触媒(Elemental Catalyst):このセット装備の視覚効果は装備者とその敵のみに表示されるようになり、グループ戦の戦場における夥しい混乱を軽減します。

・栄光の守り手(Glorious Defender):このセットは次に受ける攻撃を1度だけ回避できるのではなく、1秒間に受ける全ての攻撃を回避することが出来るようになります。


<モンスターマスク>

・カーガエダ(Kargaeda):このセットによるダメージがAoEボーナスと正しく変動していない問題を修正しました。

・マーセロク(Maarselok):このセットは武器ダメージのみによって変動するのではなく、武器・呪文ダメージの高い方の値によって動的に変動するようになります。このセットが与えるネガティブな効果ごとのダメージの上昇率が2%から10%に増加しますが、300%の上限を設けます。

・メファーラの落とし子(Spawn of Mephala):このセットの視覚効果が表示されないことがある問題を修正しました。

・トレモルスケール(Tremorscale):このセットの効果の継続時間が8秒から15秒に増加します。クールダウンタイムが8秒から10秒に増加します。与えるダメージが約4%増加します。敵の防御力を一律で2395減らすのではなく、装備者の物理・呪文耐性の高い方の値の8%の防御力を減らすようになります。

・ザーン(Zaan):このセットはヒットした単体のターゲットのみにビームを出すのではなく、触れた全ての敵にダメージを与えるテザー(ヒモ)を出すようになります。基礎ダメージが約52%減少します。継続時間が6秒から10秒に増加します。クールダウンタイムが18秒から20秒に増加します。「炎上(Burning)」効果を与えるチャンスが与えられます。ただの軽・重攻撃ではなく、クリティカルの軽・重攻撃で発動するようになります。発動の確率はこれまでと同様です。

【開発コメント】

アップデート第32弾でプロックセットにクリティカル発動が適用される調整がなされてから、ザーンはかなり軌道修正され、PvEにおいては動きの少ない定位置での戦闘という厳しい条件になる一方、PvPにおいてはクラウドコントロールやルート(roots ※動けなくすること)と組み合わせることで比較的強力な状態になっています。さらにダメージを増加したりクリティカルを引き起こせるようにしたりするのではなく、ダメージそのものは少し減らして、敵のあいだを掻い潜るような長期的な戦闘における役割に特化することで、炎を軽視する敵を溶かすというこのセットのイメージとクールな相乗効果をもたらします。これに加えて、セットにもう少し分散と混沌の要素を加え、確実性よりもその場での素早い適応による絶好のチャンスを狙うような感覚を持てるようにしました。


<神話装備>

・銛打ちの水避けキルト(Harpooner’s Wading Kilt):このセットで得られるスタックの継続時間が1分から10秒に減少します。スタックごとに得られるクリティカルチャンスが125から110に減少します。

【開発コメント】

この変更は、継続時間を減らすことで戦いに留まる必要性を強調するとともに、この装備が他の神話装備よりも強さと用途において著しく抜きんでているため、今よりもう少し文脈的なものになるよう仕向けるものです。クリティカルチャンスの減少は決して大きくはありませんが、他の選択肢との差を少し埋めることに繋がるでしょう。


<ワールド装備>

・シャドウダンサー(Shadow Dancer’s Raiment):このセットは隠密時の移動速度ペナルティを無視するのではなく、ステルス状態や透明化が解かれてから1秒のあいだ全てのダメージを回避できるようになります。このセットの5部位ボーナスで129スタミナ回復を得られなくなります。


<PvP装備>

・フロスガーの冷気(Hrothgar’s Chill):フラフラ状態の敵に重攻撃を与えたときにスタン効果が発動しない問題を修正しました。