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親と子どものための睡眠専門家  椎葉ゆう子

寝汗の原因と対策

2022.04.26 00:26

汗びっしょりで目が覚める。

いわゆる寝汗の原因は様々です。


汗腺は自律神経でコントロールされているため、自律神経が乱れると汗の調節がうまくできなくなり、寝汗をかきやすくなります。

この時期は、職場の異動や子どもの進学などで多忙な日々が続きます。

新しい人間関係で精神的に疲れることも多いです。

ストレスや睡眠不足、女性ホルモンの乱れなどで自律神経も乱れてしまい、寝汗をかき不快感で起きてしまうのです。


日中でも、緊張や興奮で変な汗をかいたりしますよね。

交感神経が過剰に刺激されて、ドバッと汗が噴き出るのです。


更年期障害や生理前でも、体温が高くなるため寝汗をかきやすいです。

女性ホルモンの影響も女性は大いにあります。

女性ホルモンの分泌をコントロールしているのが脳です。

脳の出先器官が目だと言われているため、目の酷使が女性ホルモン分泌の乱れを招くこともあります。

アルコールの飲み過ぎでも汗が増えます。

肝臓でアルコールを分解して体外に排出する際に汗や尿になるからです。

ただでさえ、アルコールは中途覚醒を招きやすい上に、寝汗もかくと、余計に睡眠を妨害します。

睡眠中の血糖値の急降下で、血糖値を回復させるためのホルモンが出ることで交感神経が刺激され、自律神経が乱れ汗をかくこともあります。

血糖値の急降下(低血糖)が起きるのは、炭水化物や甘いものの摂りすぎで血糖値が上がりすぎることが原因です。


病気が原因の寝汗もあります。

糖尿病、高血圧、逆流性食道炎、無呼吸症候群、リンパ腫、白血病などです。

寝汗がずっと続くときは、一度病院を受診されるのをおすすめします。


寝汗の原因をまとめますね。

・自律神経の乱れ(ストレス、睡眠不足、女性ホルモンの乱れ)

・体温上昇(更年期障害、生理前)

・アルコールの飲みすぎ

・低血糖

・病気

 

ストレスでもホルモンの乱れでも、まずはリラックスすること、ゆるむことが大事です。

寝る直前まで電子機器を見ないことも大切です。

女性は生理中はとくに頑張りすぎないことです。

心穏やかに過ごし、イライラかりかりしないこと、そうなる状況から離れるのも得策です。

気分を変えるアイテムを持つのも有効です。

我が子の幼い頃の写真を見たり、なぞり書きをしたり、ぬりえや折り紙などの創作も夢中で無心になれるのでおすすめです。

ゆったりと湯船に浸かって、湯船に浸かれない目や鼻、首も温タオルなどで温めてあげましょう。


ストレッチやヨガで筋肉を伸ばすと、血流が良くなりスッキリします。深い呼吸もしやすくなるため、心身がリラックスできます。

瞑想も心が落ち着き穏やかになりますよ。


アルコールの飲みすぎや、炭水化物や甘い物の食べすぎも気をつけましょう。


寝汗はパジャマを替えるのも有効です。

汗を吸わない素材や伸縮性がないパジャマをやめると、ピタッと寝汗が止まった人もいます。

春は、暖かくなったと思ったら、朝は肌寒かったり体温調節も難しいです。

天気予報をチェックして、寝具のカバーなども冬用春用など切替えるのもおすすめします。


椎葉ゆう子