Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編「初めてのマック①」

2022.04.27 00:00

隆臣「daddy!こっちよ」




臣「ほ?今日はおとーしゃんって呼ばないの?」




隆臣「お外だからね、daddyでいいでちょ?」




臣「別に構わないけど…なんか調子狂うな」




隆臣「ALL OK!ALL LOVEよ♪♪」




臣「うん、言ってる意味がイマイチわかんない笑」




隆臣「レリゴー♪レリゴー♪♪…って、もうマックにちゅいた~!ヤッホー♪♪」




臣「初めてのマックだな」




クルー「いらっしゃいませ!こちらでご注文をお伺いします」




隆臣「たぁくんがオーダーしゅる!おとーしゃん、抱っこぉ」




臣「舌の根も乾かぬうちに…」




隆臣「ん?なんか言った?とーしゃん」




臣「空耳だろ 笑」




臣は隆臣の両脇に手を入れ、カウンターに届く高さまで持ち上げた。




ベレー帽を被り、サングラスを掛けてはいるが、クルーには完全にバレている。




クルー(臣くんってファーストフード来るの❓う、嘘でしょ⁉️🙄💦)




(それに、すぐ目の前に顔をつき出して、小さな指でメニューをチョンチョンしてる子供って、噂の隆臣くん!?)




(超可愛いいんですけど…なにコレ?天使?)





隆臣「おねーしゃん、オーダーいいでしゅか?」




クルー「はい‼️どうぞ」




隆臣「えっとねぇ、倍ビックマックとねぇ、ナゲット15ピースと、ポティトゥ(╮╯╭)のおっきいのひとつ」




臣「ちょっと待った😅隆臣一人でそんなに食えんのか?それとも俺たちの分も入ってる?」




隆臣「たぁくんの分だけよ、へーきへーき」




臣「だって 笑」




クルー「あ、ありがとうございます」




隆臣「あとねぇ、ドリンクは野菜生活でよろ」




クルー(嘘でしょ⁉️なんて健康志向なキッズなの)




隆臣「二つね✌️おねーしゃん」




臣「ホントに飲めるんだな?隆臣」




隆臣「うーんとね、飲めないかもだからお持ち帰りの袋くらしゃいね」




臣「…ったく 笑」




「息子の言う通りにオーダー通してください」




クルー「かしこまりました」




隆臣「たぁくんの分おわたので、とーしゃんの番よ」




臣「おう、じゃあ俺はサムライマックのこれ、ダブル肉厚ビーフとサラダとゼロコーラで」




クルー「かしこまりました!ご注文は以上でよろしいでしょうか?」




隆臣「待って‼️おとーしゃんポテト食べないの?もしかしてダイエット中?」




臣「さっきポテトの特大注文しただろ?隆臣ぜってー食べきれないだろうからな。 それを食うからいい 笑」




隆臣「やん(`o´)たぁくん一人で食べるもん」




「それにパーパの分は?足りないよ」




臣「隆二なら後で来てから注文するだろ」




「おっと、後ろ混んできたから早くしないと、な」




「注文は以上です」




クルー「はい‼️かしこまりました」




「お会計○○円になります」




臣「カードで」




隆臣「たぁくんのポテト、お塩少なめでおねしゃす」




クルー「かしこまりました!商品が出来上がりましたらお席にお持ちします」




臣「お願いします」




クルー(あれれ?可愛い僕、もう向こうに走って行っちゃった)




隆臣「daddy!たぁくんこの椅子にしゅるよ」




臣「重いだろ?俺が持っていくから待ってろ」




(臣くんが財布をしまう時間も待てないみたい)




(うわ、一人で子供用の椅子を運んでる!)




隆臣「ヘーキだってば!」




「おとーしゃんもパーパも、たぁくんに甘すぎなのよ」




臣「daddyって言ったり、おとーしゃんって言ったり忙しいし…甘すぎってか?」




隆臣「たぁくん、もう保育園にいく年頃でしょ?もう大人よね!」




臣「まだ園児だ。大人じゃねぇだろ 笑」




隆臣「もう一人前よ!だからヘーキ♪♪」




「たぁくんねぇ、りおと廉と三人でお留守番もできるから、たまにはパーパとお泊まりしてきてもいいのよ」




臣「マジで⁉️」




隆臣「マジよ」




臣「…隆臣ってパパ達に気を利かせるようになったんだ…すげぇ成長だな」




隆臣「でちょ?もうすっかり大人よね、おとーしゃんびっくりした?」




臣「うん、びっくりして可笑しくて涙出てきた」




隆臣「そんなに?感動させちゃったのね、しゅご♪」





つづく



*️⃣不定期更新になります。