【６時間目 特別授業 〜目にした人の心が動く〜】
ご訪問ありがとうございます。
今日はしくじりの授業ではありません。
それを目にした人の心が動き、受けた人の心も動いた私の体験をシェアしたいと思います。
３連休最終日、私と子どもたち２人で乗っていた電車内での出来事です。
次が最寄り駅…というタイミングで、それまで立っていた廊下中央から早めにドア前に移動しました。
すると、さっきまで目の前に座られていたおばあちゃんが立ち上がって私たちのもとへ…
『素敵な子育て！感激したわ！！』
そう言いながら、手に持っていた小さな花束を差し出してくださったのです…！！
(無造作に包まれた花束。披露宴のおすそ分けかな…？)
子どもたち２人も私も顔を見合わせる…
すぐに驚きと喜びをお伝えし、降りた後は、ホームからもみんなでバイバイして見送りました。
「すごいね！嬉しいね(*^^*)」と子どもたちと話しながら、
「えっと…何してたっけ？？」と振り返る。
「何か特別なことした…？」
理由が見つからない。。
「ここ、いいかしら？」
丁寧に声をかけてくださり、目の前に空いていた１席に腰を掛けられたおばあちゃん。
「どうぞ(*^^*)」
会話はその１言のみ。
その後、私たちが降りるまで４駅ほど、おばあちゃんの目の前でしていたことは…
・廊下中央で、揺れに耐えるあそび(？)を３人で。(顔には表してたけど、声はそれほど出していなかった)
・"ここたま"の神様言える？という問題を姉から弟へ。ムスコくんがわからなかったとき、ムスメちゃんいつもより優しくヒントを出してあげてたような 笑
・ムスコくんから「ママ足やって」と言われ、膝の間に体を挟む
・「ちがう〜 足くっつけて」と言われ、足を揃えて立った足の甲にムスコくんが座る
・隣の駅に近づく頃「邪魔になっちゃうから立っとこうか」と声をかける(自分で気づけるといいのですが、つい早めに口出し^^;)
・早めにドア前に移動した後、私の左手は荷物でふさがっていたが、右手だけで、ムスメちゃんと手遊びをし始めてすぐ…の出来事だった。
今の自分にとっての当たり前が、当たり前じゃない。
確かに、前の私だったら
・「ねー、座んないで立ってて。(イライラ)」
・「静かにしてて。」
・子どもたちが機嫌よく遊び始めたら、チャンスとばかりに自分はスマホを見る
・静かにさせるためにお菓子やおもちゃ、スマホなどを渡して電車内の時間を乗り切る
…だいぶ変わりました。
今回の出来事。特別なことはしてないけど、単純に移動中も子どもたちと一緒で楽しかった。穏やかな気持ちだった。子どもたちと一緒に過ごす"瞬間＝いま" を楽しめていました。
心持ちがこうも変わったんですね。
周りの目を必要以上に気にしなくなりました。
でも、配慮を忘れたわけではないつもりです。(気づかないことも多いですが^^;)
みなさんは、なぜママカフェで学んでいますか？
どんなことを身につけたくて継続して学んでいるのでしょう？
自分のために、家族のために、学び実践していたつもりが…
自分たちが、ただ普通に楽しく過ごしていた姿が…
ママカフェの学びを継続して身に付けていったものは、周りの人にまで穏やかな幸せを届けられる。
そんな喜びを感じる瞬間でした。
『まずは自分と自分の家族の幸せから。そして溢れた幸せを周りに伝染させていきましょう。』
いつもママカフェで耳にする、講師キム兄さんの言葉。
幸せが溢れるって、こういうことかもしれないな〜と感じた出来事でした。
これは、私だけの話ではありません。
今しているあなたの関わり。
すでに自分の中では当たり前＝"整理された行動"になっているその"温かい関わり" が、目にした人の心を動かすほどかもしれない…！！
「怒らないよね〜」
「いつもニコニコしてるね」
「楽しそうだね」
「子どもと遊んであげててすごいね、私にはできない」
「子どもへの関わりが素敵だね」
「◯◯くん／ちゃん、幸せだね」
周りの人に、こう言われたことありませんか？
花束は受け取ってないとしても、
確実にその関わりは "光" を放っています…！
ママカフェの当たり前は、周りから見ると異質に映るのかもしれません。
親も子どもも楽しく過ごしながらの子育て。周りの人まで笑顔になっちゃう生き方。
これからも一歩ずつ、なりたい関係、ありたい姿に向かって前進していきたいと思います。
おばあちゃん、こちらこそ感激をありがとうございました…！
これからの活動の大きな自信となりました。
今日も、超長文にお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な週末を(*^^*)
〜子育てが楽しくなるママカフェは、
講師のキム兄さん(木村宣貴先生)をお呼びして、『子どもの自立と子どもとの絆を育む子育て』をワークショップ形式でお子様連れでも気軽に学べる講座です〜
ママカフェ＠江東主催 ゆりりん