カンタン家計簿とキッチリ家計簿、どっちがお好き?
片付け家計であなたの悩みを解消する、家計整理アドバイザーの丹羽志津子(にわしずこ)です。
「カンタン家計簿」と、全ての支出が細かく把握できる「キッチリ家計簿」どちらがお好きですか?
家事も、片付けも家計管理もカンペキにこなしたい!と、努力家のあなた。家計簿をつける手間が省けて、お金の管理がらくにできる家計簿があるとしたら、「カンタン家計簿」を使ってみたいと思いませんか?
毎日買い物に行って、買ったものを一品ずつ全部家計簿の記帳する。
1円でも合わないと、イライラしちゃう。
こんなことはありませんか?
家計簿をつける目的は、「何につかったかの完璧な記録」じゃないんですよね。
それより、ずっとず~~~っと大切なことは「お金の流れを把握すること」なんです。これができれば「家計簿の役目」は十分に果たせているんです。
私がつけている家計簿は、余計な手間を省いている「カンタン家計簿」
ごはんのおかずになる食料品を買ったら、お米や調味料などは、別の欄に記入して食費の欄は、お店の名前と金額だけ。
一週間の予算からの残高を記入します。
一週間の食材をまとめて買ったら、あとは「冷蔵庫にあるもので食べる!」「何とかする!」と決めちゃうと、やりくりできるように変わっていくんですね。
「でも…食材が足りなくなったときは、どうすればいいんですか?」って、思っていませんか?すでに足りないこと前提で、お話してますよね(笑)
そこ、違いますよ!(笑)
まずは「この食材でやりくりする」と決めましょう!
そうすれば冷蔵庫の中もスッキリ片付いていきますし、腐らせて捨てる食材も出さないし、一石二鳥ですよ。
毎日「今日はいくら使える」と計算する家計簿はナンセンス。毎日買い物に行けば、その分時間がムダにかかりますよね。せめて2~3日分のメニューを考えて、必要な食材を買えばお買い物と冷蔵庫のサイクルが整っていきますから。
食費の予算は1週間単位で考えましょうね。
もちろんお買い物の前には、冷蔵庫の在庫チェックもお忘れなく!
カンタンにやりくりできる「ラ・暮らし」袋分け家計簿は、こちらから購入できます。