しねり弁天たたき地蔵まつり
しねり弁天たたき地蔵まつり ~しねってご利益、 たたいてご利益~は新潟県魚沼市にある弁天境内で行われる宵祭りです。
「しねり弁天」と声をかけ、男性は女性をしねり(つねり)、近くの観音地蔵尊にお参りをします。観音地蔵尊で、女性は男性の背中を「たたき地蔵」と声をかけて叩くという天下の奇祭です。
毎年6月30日に行われており、無病息災、家内安全、子孫繁栄を祈念します。商店街は露店が並び、この祭り独特の化粧をした老若男女が「ご神体」とともに町を練り歩きます。
しねり弁天たたき地蔵まつり ~しねってご利益、 たたいてご利益~は新潟県魚沼市にある弁天境内で行われる宵祭りです。
「しねり弁天」と声をかけ、男性は女性をしねり(つねり)、近くの観音地蔵尊にお参りをします。観音地蔵尊で、女性は男性の背中を「たたき地蔵」と声をかけて叩くという天下の奇祭です。
毎年6月30日に行われており、無病息災、家内安全、子孫繁栄を祈念します。商店街は露店が並び、この祭り独特の化粧をした老若男女が「ご神体」とともに町を練り歩きます。
実は私、この祭のおどり歌を制作しています。小出商工会青年部の部員の頃、天下の奇才「しねり弁天たたき地蔵まつり」を更に盛り上げようと青年部の皆さんと相談して創っています。
最初にてがけた曲は「しねり弁天たたき地蔵音頭(昭和60年)」です。おどりの振り付けは越南タイムズ社の岩田郁子先生が創作してくだり、小出商工会女性部の皆さんが踊っています。現在は宣伝カー用です…復活を祈っております。
次の曲は「しね弁天たたき地蔵おどり(昭和62年)」です。しねりたたくとご利益く(ごりやく)を授かることを曲とおどりに…初めておどりの振り付けは貴重な経験でした。
お祭りのコンセプト、しねり、叩くを皆さんが恥ずかしがらずに出来るようにと、踊りながらしねり、叩くを促します。徐々に皆さんが楽しく参加するようになりました。
♫
男しょーしねれいやー、女しょーたたけいやーしねり弁天たたき地蔵おどりーソーレ!
♫
しねれや、しねれや、しねれや、しねれ〜たたけや、たたけや、たたけや、たたけ〜(1回繰り返し)しねり弁天たたき地蔵!何度も繰り返し、しねりたたくを踊りで表現します。
男おどりは腰を中腰におとし力強く、女おどりは頭より手を高く伸ばして、しなやかにしねるたたくを表現します。完璧に揃えると見応えがあると思います。
3曲目は「しねり弁天たたき地蔵掛け声節(平成4年)」御神体、屋台の練り歩き時に歌います。🎵しねってご利益く(ごりやく)、たたいてご利益く、どんととどんとどんとご利益ご利益くー⤴︎🎵と聴衆を煽ります。
太鼓は稲津柳家電機社長、歌と三味線は私。
しねり弁天たたき地蔵のクライマックスは新婚女性を乗せたご神体が弁天様に突入する「金精様の婿入り」が行われます。
その金精様の婿入りを盛り上げようと小出郷文化会館のフランチャイズ団体の魚沼太鼓にお願いして、金精様突入太鼓を制作しています。
新婚さんを乗せたご神体が弁天様に突入する「金精様の婿入り」は、太鼓の乱れ打ちが鳴り響きく中、弁天堂に突入します。
4曲目は、当時青年部の丸川屋さんから依頼を受け「しねり弁天たたき地蔵餅まき唄(平成13年)」です。
まつりの終演に行う餅まきの中、御神木と餅ちまきを「まけまけ」と餅まき唄で煽ります。
現在も歌とおどり継がれ大変嬉しく感謝してます。コロナ禍で2年連続中止を余儀なくされたしねり弁天たたき地蔵まつり、来年の開催を祈ります。