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福岡•天神•薬院•平尾写真スタジオ/ホテルニューオータニ博多マルスタジオ

其の2・福岡デザイン専門学校の講師人は柔軟であり世界基準で生徒指導しているっていう事実。

2022.04.27 04:10

こんにちは、マルスタジオです。
前回の「其の1」は以下からお読みください。



写真スタジオの私たちがデザイン学校さまの貴重なアブジェを飾っていただいているかという話です。



2021年末、筆者が『福岡デザイン専門学校』に電話をしました。
インターネットで検索し、ここしかない!と直感で連絡。
受付の方の対応が優しくて緊張していましたが、直ぐに安堵感、ほっとしました。


ディスプレイの依頼で連絡をしたのですが、
直ぐに担当の講師にお電話をつないでくださいました。


講師の方は、
” 植村 明広 先生 "  まとまりのない説明だったと思いますが、
直ぐに意図をご理解くださり
一回のお電話で即ご快諾くださいました。


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依頼内容とは、
マルスタジオのディスプレイスペースに生徒さまの作品を飾って欲しい。
制作費は出せないのですが、、、
とんでもなく、図々しい依頼でした。。。汗



筆者は、ニューヨークに6年ほど生活をしていた経験があり、
街のあちらこちらには、アーティストたちの壁画が描かれていたり、
オブジェが置かれていました。

店のシャッターにはペイントが有名ですね。


プロになりたい未来の卵たちが、溢れ出る感性を表現したくてウズウズしているんです。


学びの時期から、本物の体験をするのはプロとして報酬をいただいた時の責任を体験できると思ったからです。
責任とは広い意味があるのですが、ココでは自分が持っている感性を出し切る。という自分に対しての責任です。


筆者は進路を決める時、建築デザインの道に進もうかと考えていました。
高校3年生の夏休みに、名古屋デザイン学院に3日間体験入学をしたことがあります。


体験学習は、スチレンボードで建物を造る学習。
デッサンから建物完成まで1人で行います。


不思議なことに、その作品が『中日新聞賞』という謎の賞枠に入選したのです。
当時10代でしたから中日新聞のおじさま方が決めたのだろ。う。と思っていました。


翌週の新聞には、高校名と実名が出てしまいまい、家族に黙って体験学習に行ったにも関わらず、
満面の笑みで父がその切り抜きを手渡してきたのを鮮明に覚えています。


そんな経験があったものの、父と同じ一級建築士を目指すことなく、

別業種に進みましたが、10代の時の経験は、確かな自己肯定感の積み重ねとなりました。


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マルスタジオのディスプレイに作品を飾ることが、
生徒さま達にどのような記憶として残るのか、将来の糧になったらいいな。という気持ちです。


マルスタジオは、ホテルニューオータニ博多1階に所在しています。


有名ホテルにありますが、店舗としてはフロアーの奥まった場所にあります。もっと街ゆく方々の目に止まる場所にディスプレイがあればと思ったりします。


素晴らしい、作品を制作くださった感謝は御礼しても仕切れないです。


できることは、ディスプレイを鑑賞している方に、
福岡デザイン専門学校の生徒さまや講師の方のお話をしたり、
アーティストの表現の場を作っていきたい。と話をしています。


* 筆者は映画業界で活動をすることが多く、
日本の映画業界は制作費が多くなく、人件費が削られるという実態があります。


日本にもっと感性の高い政治家や起業家がいればいいのに。。

エンタメ業界は衰退しています。


アニメは世界中に広まっていますが、

人間が体で表現する場があっても継続できない。

生活ができないアーティストもいる。というのが現実です。


目指すものがあれば、どんな苦難も乗り越えれる。


この気持ちで我々も進んでいきます。


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