Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

丹田式呼吸と内臓マッサージ

2017.12.17 11:04

内臓マッサージ

丹田式呼吸は、丹田に意識を集中して腹式呼吸で横隔膜を大きく上下させることになります。

結果、お腹の中の内臓を上下・前後に圧力をかけたり緩めたりする力が働きます。

すなわち、横隔膜の下部の臓器を中心に運動させたりマッサージしたりする作用があります。

普段、直接的には揉んだりさすったりできない臓器ですが、丹田式呼吸を行うことにより臓器にマッサージを行い、いたわってあげることができます。

便秘解消!

効果が直接的に感じるのは、お通じでしょう。排便に必要な蠕動(ぜんどう)運動は意識しない自律神経の下で行われます。

丹田式呼吸により、自律神経が活性化すると蠕動運動は活発になります。自律神経の活性化による蠕動運動のみならず、丹田式呼吸により大きく動かさえれる横隔膜の動きにより腹腔内の小腸・大腸は上に下に、前に後ろに直接的な刺激が働きます。この外的圧力により、腸の中では内容物の移動が促進されます。そうして、排便がスムーズになるのです。

1日15分の丹田式呼吸を1週間もすると、便秘の苦しみからの解放に向かうでしょう。中には3日目からで長年の便秘が解消したという方もいらっしゃいます。程度の差はあれ、便秘の解消に丹田式呼吸は非常に有効ですね。