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毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

栃木なソフトバンクホークス(6)宮地 克彦

2017.12.18 03:00

プロ野球の独立リーグ

栃木ゴールデンブレーブスに在籍する

元ホークス関連選手を紹介する

栃木なソフトバンクホークス

6人目は宮地克彦です。


宮地は1989年ドラフト4位で西武ライオンズに入団。

2002年は100試合に出場。

クリーンアップを打つこともありリーグ優勝に貢献した。

ところが翌2003年ケガもあり出場試合数が激減。

若手起用へと方針を変えるライオンズの戦力外に。

トライアウトを受けるもどこも指名がなく

台湾行きへと報道が出た後、

2004年福岡ダイエーホークス(当時)入団が決まる。

ちょうど村松がFAでオリックスへ移籍したタイミングもあり

ホークスの外野の一角に定着。

2004年は打率.310

2005年はオールスターゲームに初出場。

34歳にして初のベストナインにも選出され

リストラの星としても注目されました。

しかし翌2006年は試合中のケガの影響で48試合の出場にとどまり2回目の戦力外。

2007年は独立リーグの富山サンダーバーズに選手兼コーチとして入団。

71試合に出場して打率.332の好成績を残すも

同年トライアウトで

獲得球団は現れず引退。

2008年から2010年までソフトバンクのコーチを務めた。


ちなみに宮地がホークスに現役で在籍した2004~2006年の3年間は

栃木ゴールデンブレーブス監督の辻武史も選手として所属。

さらに2008年から3年間は宮地コーチ×辻選手としての付き合い。

いずれもこの年にソフトバンクを退団し

6年半後の2017年

辻監督×宮地コーチとして、新規チームを率いた。


初年度は前期5位、後期4位と振るわなかったものの

栃木初のプロ球団として観客動員数はリーグ10球団中2位と健闘。

来季の躍進に期待したい。