ベニズワイガニ
鳥取市から西に約100kmの「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な境港市は、ベニズワイガニの水揚量全国一位を誇ります。
9月~6月にカニかごで漁獲されるされるベニズワイガニは、名前の通り鮮やかな紅色が特徴です。
鳥取といえば11月に解禁となる「松葉ガニ」が有名ですが、あまりにも高くて一般家庭の食卓にはのぼることが少ない高級食材ですね。
そこでご提案です。財布にやさしいベニズワイガニを食べてみられてはいかがでしょうか?
ところで、ズワイガニ(松葉ガニ)とベニズワイガニの違いをご存知ですか?
ベニズワイガニは、普通のズワイガニの雄(松葉ガニ)と見た目が似ているのですが、身の入り方がズワイガニより少なく水分が多いのが特徴です。また茹でる前から色が赤っぽいことから“紅ズワイ”と呼ばれています。身の入りが松葉がにより劣ることから値段も安いのですが、その身には美味しい甘みがあることから人気の蟹です。
刺身や天ぷら、鍋物など用途が様々な松葉がにに比べて、基本的には茹でて食べたり、身を加工して食べるのが一般的です。見た目にはよく似ているベニズワイと松葉がに(ズワイガニ)ですが、その生態や漁法・漁期は全く異なります。
簡単に説明致しますと…。
☆ベニズワイガニ
・漁法・・・かにカゴ漁(かにカゴの付いた漁具を約2日程海底に沈め、カニが入るのを待って引き上げます。)
・生態・・・水深約500m~2500mの深海に生息。
・漁期・・・9月1日から6月30日
☆ズワイガニ
・漁法・・・底曳き網漁(海底に網を入れて船で曳き、入った魚やカニを引き揚げます。)
・生態・・・水深約200mから400m辺りに生息。
・漁期・・・オス(松葉ガニ):11月6日から3月20日
メス(親ガニ):11月6日から1月10日
若松葉(脱皮直後の松葉がに):1月16日から3月15日
(https://www.kinosaki-tajimaya.co.jp/wakadanna/2012/09/post_637.htmlから転載いたしました。)
ベニズワイガニは何といっても茹でて食べるのをオススメします。甘みが強く、ジューシーな味わいです。この甘みとジューシーさはベニズワイガニならではで、癖になる味です。
ベニズワイガニをおなか一杯食べたい方は、事前にご相談くださいませ。
電話0857-54-1638 店主まで
インターネットでのご予約は24時間受付しております。
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