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餅つきファイヤー#1

2017.12.18 03:48

【餅つきファイヤー#1】

この企画の発端は、「お月見」のイベントをした時。

あの日は、寒い屋外でみんなで鍋を食べた。

(箸の持ち方が独特)

食事が終わった後、誰かが何気なくコンロの火で割り箸を燃やした。

 

割り箸が「ボォーー」っと勢いよく燃え、

全員がそれを見る。

 

他の人も燃やしたくなり、マネをする。

そして更に燃やし、ペースが上がる。

結果こうなる。

ありったけの割り箸を持ち出して、燃やし続ける。

他にも燃やせるものはないかと探し回る。

 

僕は、火が燃えてるのも好きだけど、火をつける瞬間と、その火を大きくしていく仮定が好き。

 

いつのまにか全員で火を囲んで座り、話をしていた。

火には不思議な力があるなー。

 

で、その話の中で「キャンプファイヤーがしたい!」となったのだ。

ただのキャンプファイヤーも面白くないから、

「餅つき」と「鳥の丸焼き」と「焼き芋」もやると決めた。

 

企画が決まったら仲間探し。

最低でも7人集まったら開催しようと思ってた。

内心は「こんな寒い中、キャンプファイヤーなんかする変な奴は流石におらんやろ」と思っていた。

  

結果、変な奴は8人いた。

 


【当日〜集合〜】

17時にトレイン前に集合。

シュンは、奥さんが熱を出したみたいで、欠席するとのこと。

「奥さんをこのまま置いて遊びに行くことはできないです!」

みたいな事を言ってた。

優しい優しい奴だ。

  

出発したのは18時前。

おなじみの嶋本社長が車を出してくれる。

 


【車内】

全くなにも準備をしていない事をみんなに告げる。

ヨシヨシ、みんな驚いてくれた様子。

準備してあるのは、米田さんが下準備をした餅米だけ。(当日、寝坊で遅刻者)

 

「どーする、どーする?」って皆んなでなる。

とりあえず、鍋もしようって事になる。

高速を降りたらスーパー発見したので、そこで材料の調達。

 


【スーパー】

ジュース、カット野菜、きな粉、砂糖、鶏肉、鍋のスープ、カップ麺、さつまいも、お菓子、を購入。(鍋をする気満々やん)

僕は、けんさんに「餅米は蒸さないと餅ができない」と12回ぐらい言われる。(車の中でも言ってた)

 


【現地到着】

車で一時間ほど経った。

貝塚の山奥にある「大阪府立少年自然の家」に到着。

コスプレの団体が2組もいる。

やっぱり、こんな時期に来るのは変な奴なのだ。

  

事務所で手続きを済ませたら、キャンプファイヤーの場所へ車で移動。

周りは真っ暗。

車のライトを消せば何も見えない。

みんなテンション上がる。子供のように。

この感じ好き。

「早く火をつけな真っ暗やー」って誰か言うてた。

電気があるのに。w

  

僕と嶋本あ社長は食器を取りに別の場所へ。

えっ、めっちゃ怖いねんけど。

つづく。