餅つきファイヤー#1
【餅つきファイヤー#1】
この企画の発端は、「お月見」のイベントをした時。
あの日は、寒い屋外でみんなで鍋を食べた。
(箸の持ち方が独特)
食事が終わった後、誰かが何気なくコンロの火で割り箸を燃やした。
割り箸が「ボォーー」っと勢いよく燃え、
全員がそれを見る。
他の人も燃やしたくなり、マネをする。
そして更に燃やし、ペースが上がる。
結果こうなる。
ありったけの割り箸を持ち出して、燃やし続ける。
他にも燃やせるものはないかと探し回る。
僕は、火が燃えてるのも好きだけど、火をつける瞬間と、その火を大きくしていく仮定が好き。
いつのまにか全員で火を囲んで座り、話をしていた。
火には不思議な力があるなー。
で、その話の中で「キャンプファイヤーがしたい!」となったのだ。
ただのキャンプファイヤーも面白くないから、
「餅つき」と「鳥の丸焼き」と「焼き芋」もやると決めた。
企画が決まったら仲間探し。
最低でも7人集まったら開催しようと思ってた。
内心は「こんな寒い中、キャンプファイヤーなんかする変な奴は流石におらんやろ」と思っていた。
結果、変な奴は8人いた。
【当日〜集合〜】
17時にトレイン前に集合。
シュンは、奥さんが熱を出したみたいで、欠席するとのこと。
「奥さんをこのまま置いて遊びに行くことはできないです!」
みたいな事を言ってた。
優しい優しい奴だ。
出発したのは18時前。
おなじみの嶋本社長が車を出してくれる。
【車内】
全くなにも準備をしていない事をみんなに告げる。
ヨシヨシ、みんな驚いてくれた様子。
準備してあるのは、米田さんが下準備をした餅米だけ。(当日、寝坊で遅刻者)
「どーする、どーする?」って皆んなでなる。
とりあえず、鍋もしようって事になる。
高速を降りたらスーパー発見したので、そこで材料の調達。
【スーパー】
ジュース、カット野菜、きな粉、砂糖、鶏肉、鍋のスープ、カップ麺、さつまいも、お菓子、を購入。(鍋をする気満々やん)
僕は、けんさんに「餅米は蒸さないと餅ができない」と12回ぐらい言われる。(車の中でも言ってた)
【現地到着】
車で一時間ほど経った。
貝塚の山奥にある「大阪府立少年自然の家」に到着。
コスプレの団体が2組もいる。
やっぱり、こんな時期に来るのは変な奴なのだ。
事務所で手続きを済ませたら、キャンプファイヤーの場所へ車で移動。
周りは真っ暗。
車のライトを消せば何も見えない。
みんなテンション上がる。子供のように。
この感じ好き。
「早く火をつけな真っ暗やー」って誰か言うてた。
電気があるのに。w
僕と嶋本あ社長は食器を取りに別の場所へ。
えっ、めっちゃ怖いねんけど。
つづく。