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のんきーのはらぺこ日記 ~鳥取県で食べます~

ドキドキが止まらない!「北栄みらい伝承館」で震えた!

2018.01.09 15:00

平日の午後、北栄町田井の「北栄みらい伝承館(北条歴史民俗資料館)」さんにお邪魔しました。


実はこの日の朝、テレビのローカルニュースで展覧会の模様を、放送していたのです。

郷土資料館の展覧会のニュースって、よく見ますよね( ̄ー ̄)


普段はスルーするようなニュースでしたが、

時々聞く「北栄みらい伝承館」というのがどんなところか常々興味がありましたし…

展覧会の内容も楽しそうでしたので、お邪魔したのです(* ̄∇ ̄)ノ


当日の展示内容です。

ニュースで紹介されてたのは、「第1展示室」の方でした。


これです。

ちょっとこわい感じの展示であります(;・ω・)


入館は無料なのです\(^^)/



入館して、まずは第2展示室へ。

(ニュースで紹介されていない方です)


「生田和孝陶芸 コレクション」であります。

このカッコいい方が、生田和孝氏。

生田和孝氏(1927~1982年)は、現北栄町出身。


河井寛次郎、濱田庄司の下で陶芸を学び、兵庫県篠山市に工房を構え、全国に名を轟かせる活躍をされた陶芸家さん、らしいです。


お弟子さんには、鳥取県や兵庫県でご活躍中の作家さんがズラリ。

かつて生田和孝氏の元で学んだ作家さんの器は、のんきーの家にも何点かあり、福光焼の河本賢治さんのお皿なんか、毎日のように愛用させたもらっていますm(__)m


展示されていた生田和孝氏の作品です。

かわいい形と色ですね。


美しいです。

なんとも言えない色ですね。

「海鼠釉」という釉薬が使われているらしいです。


オパール現象により、美しい青白さを呈することがあり、多くの焼き物に用いられる釉薬らしいです。


「オパール現象」!

ここぞという時に、知ったかぶりして使いたい言葉ですね!

覚えておきましょう(* ̄∇ ̄)ノ


「扁壺」です。

「扁壺」とは扁平な形の壺のこと。

おそらく、いったん壺の形を完成させてからゆがめるのでしょうね。

ゆがめる時、緊張するだろうなあ(・・;)


ローソクの形の徳利です。

素敵な形と色だなあ。

うまい酒が飲めそうですヽ( ̄▽ ̄)ノ



同じ第2展示室の、

「加藤廉兵衛 北条土人形コレクション」

であります。

加藤廉兵衛氏は鳥取県伝統工芸士。

終戦後に中部に伝わる土人形を再興された作家さんらしいです。


とてもかわいらしい人形たちです(*´ー`*)

加藤廉兵衛氏は、2012年96才亡くなられたらしいです…


ノーマークだった第2展示室ですが、興味深かったですね(* ̄∇ ̄)ノ




続きまして、第1展示室であります。


「平成29年度 企画展示 北栄町の歴史 遺跡が語る北条の歴史 Vol.2~閉ざされた死後の世界とは…~」

なのです。


まずは、埴輪(はにわ)君です\(^^)/

このとぼけた表情!

(のんきーは他人のような気がしません(^_^;))

アートとしか言いようがありませんね\(^^)/

素晴らしいです。

古代の人のセンスは、現在にも通じるところがありますね。


次は、閲覧注意です。

ちょっと衝撃的です。

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頭蓋骨です((((;゜Д゜)))

「レプリカ」とは書いてなかったので、実物のようですね。


北栄町瀬戸の古墳から男女ペアで埋葬されていた人骨の、男性の方のものらしいです。

赤い色は、皮膚に塗られていた顔料なんですって。

皮膚がなくなって骨に色が染み付いちゃったんですね( ・-・)スゴイネ

本物の人骨だと思うとドキドキしますね。


そして、須恵器(陶質土器)です。

手に取ってみていいんだって!

ホントに?


貴重なものなんじゃないの?

手が震えますよ!

発掘された貴重な土器を実際に手に持っていると思うと、ドキドキ…

土器だけにドキドキ…



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