ムネボソアリ
2017.12.18 09:55
フタフシアリ亜科
ムネボソアリ属
日本には16種が知られており、岐阜県では8種確認されています。
ムネボソアリ( Temnothorax congruus ):岐阜県全域に分布します。樹上性で枯れ枝内や枯れたススキの茎内などに営巣します。葉上を歩行する個体がよく見られます。体長:2.5~3mm。
写真①:植物上を歩行する働きアリ。各務原市 10.X.2013
写真②:巣内の働きアリ。静岡県下田市 19.XII.2016
写真③:大型働きアリと小型働きアリ。静岡県下田市 19.XII.2016
写真④:働きアリを運ぶ。愛知県東海市 16.IX.2015
写真⑤:巣内の女王アリ。巣内に女王アリは1頭。福井県三国町 22.VIII.2016
写真⑥:木の実内に作られた初期巣。各務原市 25.I.2014
写真⑦:中央上にオスアリ。左に働きアリからエサをもらう有翅女王アリ。大野町 1.VII.2014
写真⑧:オスアリ。大野町 1.VII.2014