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本当にあった怖い話。看護師さん、あなたは大丈夫?

2017.12.18 12:25

これはまた恥ずかしい話ですが、病院あるある

先日も書きましたが、私たち看護師は普段、略語を使って記録することが多いです。


例えば、静脈注射のことを「iv」~IntraVenous (injection)

今日紹介したDrip~滴下

・・・ドリップコーヒーでわかる通り「ポタポタ(しずくを)たらす」という意味もあります。


この言葉を使うのが、点滴静脈注射

「div」~Drip IntraVenous 

 ※正確にはDripは後ろについて、Intravenous Drip なのかな?

それから Drip(滴下)Infusion(輸液)(in)Vein(静脈)もDIVですね。

 ※こっちのほうがイメージしやすい!!


ここで注意したいのは「V」は静脈を表すということ。

 ※intra(内)Venous(静脈の)ですからね!


看護(医療)用語も語源がラテン語であったり、

俗語っぽい特殊な略しかたをしていることもあるので、

すべてが当てはまるというものではないとしても。


私の経験した「本当にあった怖い話

先日、看取り(DNAR)の患者さんの末梢血管が取れず、

今後は皮下点滴で~という指示が医師より出されました。

うちは電子カルテではないので、「注射指示箋」を

実施確認表としても使用しているので、

指示日指示医実施経路指示内容の欄、それから

実施時間施行者などがその用紙で管理されているのですが

その指示経路(iv.im.scなどの略語が書かれているの部分に

看護師の手書きで


「DIVを皮下注射で」


と、書いてありました。


その文字を書いたのは、まぎれもなく私より経験の長い看護師

・・・・しかも、私の上司!(笑)※ストレスチェック参照w


DIVって点滴そのもののことを指してると思っているのかしら?!

いくら普段「そういう感じ」で使っているとしても・・・

流石にこの書き方は「恥ずかしいでしょ?!」って思うのですが;


気付かないって怖い・・・・・・・・


知らないって怖すぎる・・・・・・・


すごい寒気を感じました;


殆どの看護師さんはわかっていて使っているはずですよね?

流石の私も英語に弱くても、それは看護師になってすぐに

「iv」ってなんだ?!って調べましたから。


そんな方でも、自分が行う行動には責任を持っていると信じますが

英語の理解をしていなくても、普段使う言葉の意味ぐらいは

正確に!!!

覚える必要があると思うんです。


・・・・ちょっと冷っとした看護師さん?

今からでも遅くないです。

私だって本気で英語を覚えようと思ったのは、つい最近!

見たことある!聞いたことある!は、自信につながります。


偉そうに聞こえるかもしれませんが、これは現実。

私だって知らない言葉いーーーーっぱいありますし、

理解しているつもりのこと、たーーーーくさんあります。


私もわからないのが恥ずかしいから勉強してるんです^^

この気持ちを少しでも共感してもらえたら、幸いです。