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磁器絵付教室  Herbe d'Amour 

ボタニカルアート体験

2022.04.30 10:00

先日伊豆高原へ旅をしてきました。


時間に追われることなく

宿でゆっくりすることが目的でしたが、

一ヶ所だけ立ち寄りたい場所がありました。








「高橋京子 花の絵美術館」


ボタニカルアートの作品が

多数展示されている私設の美術館です。







季節ごとに展示内容が変わるとのことで、

今は「ハーブ」の植物画が展示されていました。





以前から関心があったボタニカルアート。

観賞だけでなく

初めて体験教室にもチャレンジ!


展示されているボタニカルアートの作者である高橋京子先生が、自ら教えてくださいます。

何ともチャーミングで楽しい先生💕









描く題材は唐辛子🌶️

可愛くて大好きなモチーフです!

絵付けでもいつか描きたいと思っていたので、

初っ端からテンションが上がる私😆


実物の唐辛子を

ハガキ大の用紙に並べて

自分で構図を決めていきます。

画材は鉛筆と水彩絵具。




もともとボタニカルアートは

写真の代わりに図鑑の挿し絵として使われていたものなので、植物を正確に、精密に、細密に描くのが特徴です。

なので、大きさもその植物の原寸大で描くのだそうです。初めて知りました!




なぜ体験してみようと思ったんですか?というご質問があり、

絵付けをやっておりまして…とお伝えしたところ、

体験とは思えないほど詳しいレクチャーをしていただきました。


色の明度・彩度のこと。

光の当たり方と陰影の関係。

陰と影の違い。などなど!

先生は指導書を何冊も出版されており、

とても分かりやすいお話でした。


光の当たる部分を表現するとき

チャイナペイントでは筆で白く抜くことをしますが、

水彩画でも同様なことができると知りました。

色を塗った後で、水を含ませた筆で色を抜くことができるのです。








これが完成作品。サインも入れました♥️

体験教室は額縁付きで料金は

何と1000円!


とても楽しく勉強になったひととき。

高橋先生、ありがとうございました!